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レスキュードッグ・ルビー Rescued by Ruby (2022)

 
 
 
 
 
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エリートぞろいの警察犬部隊K-9チームに入ることを夢見る警察官ダニエル。
賢いがやんちゃすぎる保護犬ルビーと出会い、活躍するまでが描かれている。

以下ネタバレあり

 

実話

Daniel O’NeillもRubyも実名。
映画の内容の通り、ロードアイランド州警察のダニエル・オニール氏が、シェルター(保護)犬を警察犬になるよう訓練し、優秀な警察犬へと育てたという。

Rhode Island Monthlyより
ルビーに関する記事が紹介されています。
(行方不明になったという記事。映画を観た人ならば、さもありなんと思ってしまう。)

 

【ロケ地】Elk/Beaver Lake Regional Park

 
 
 
 
 
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アメリカが舞台の作品になっているが、実際にはカナダでの撮影。
主に、ブリティッシュコロンビア州で撮影されたという。
シネマフォトグラファーのDavid Bercovici-Artieda氏のインスタグラムで撮影場所が紹介されていました。

 

 
 
 
 
 
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ネタバレあらすじ

警察官ダニエル・オニール
ダニエルは、ロードアイランド州の州警察K-9捜索チームに入ることを夢見ている警察官。チームに入るには、30歳未満での合格が条件のため、29歳のダニエルにとって今年が最後のチャンスだった。
その上、K-9チームには警察犬のジャーマンシェパードを輸入する資金がない状況。
ダニエル自身で、犬を確保しなければならないが、妻が二人目の子供を妊娠中でお金が無い状況のため、保護犬で訓練することを思いつく。

保護犬ルビー
保護犬ルビーは、賢い犬だが、やんちゃすぎるため、引き取り主が現れても家の中で大暴れをし、何度も施設に戻されていた。
そんなルビーを施設で働くパットは、とても可愛がっていた。
保護施設に訪れたダニエルは、ルビーが好奇心が強く、俊敏で元気なところが気に入り、彼を引き取ることにする。
実は、施設を追われるルビーに残された最後の1日の出来事だった。
ダニエルの家で、大暴れをしたルビーをしつけるために、保護施設のパットに相談し、大好物だというソーセージを使い、しつけが順調に進んでいく。

警察犬トレーニン
ルビーは、警察犬になるための6週間の集中トレーニングを受けに行くが、ミツバチの巣を見つけ、大暴れし、脱落してしまう。
ショックを受けるダニエルに、妻は、ダニエル自身も失読症と多動性障害のハンデを克服して警察学校に入学した時のことを話し、ルビーも自宅学習でダニエル自身が訓練すればよいとアドバイスする。

試験合格
家族や仲間の協力の中、自宅でトレーニングをしたルビーは、試験に優秀な成績で合格する。

最初の事件
最初の事件で、ルビーは殺人事件の被害者を探すことになるが、ルビーの示したところに、遺体は無かった。
ガッカリしたダニエルは、ルビーに強く当たり、ルビーは家を出て行ってしまう。
しかし、上司からルビーが示した場所から、遺体が発見されたと連絡が入り、自分がルビーを信じなかったことを後悔し、ルビーを必死に探す。

少年行方不明事件
そんな中、森で少年が行方不明になったという一報が入る。
ルビーを見つけたダニエルは、すぐに現場へ向かう。
ルビーのために、捜索隊は一時森から出て、ダニエルとルビーだけで少年の捜索に当たる。
ルビーは、無事に少年を発見。
お礼を言いたいという母親に会うと、それは、保護施設のパットだった。
パットは、あのルビーが息子を救ってくれたことに驚き、神の見えざる手おかげだと皆で感動する。

~おわり~

 

老若男女におすすめの作品。
お子さんに是非見て欲しい。
悪人は一切出てこない、皆素晴らしい人ばかり。
たまにはこんな作品を観て、心を癒したい。
結局、子供と動物にはかなわない!