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ブラインド 블라인드(2022) #11 疑惑の果て #12 他人の人生

#11 疑惑の果て
ソンフンのもとに何者からか1通のメールが届く。それはユナの殺害をほのめかす内容で、ソンフンはウンギとソンジュンとともに急いでセンターに向かうが……。そんな中、ソンジュンは捜査を進めるうちに一連の事件はソンフンの仕業ではないかと疑い始める。しかし、ソンフンは自分が11番だということは認めるも、犯人ではないと主張する。

#12 他人の人生
クッパ店を営むスクヒのもとに、インソンが訪れ自分が息子だと名乗り出る。そんな中、ソンフンを刺したのはチャールズことイ・ジョンスではないかと疑い始めたソンジュン。そして、24番と呼ばれた子どもの身元を明らかにしようと奔走する。一方ウンギは、希望福祉園の被害者を救済するためにカウンセリングを申し出るが……。

引用:WOWOW



以下、12話までのネタバレ

 

11話で判明したこと

  • リュ・ソンフン
    判事 ソンジュンの兄
    希望福祉園 11番と判明
    教会から希望福祉園へ転園。洗礼名:ガブリエル。
    両親:一人っ子のソンジュンのためにソンフンを引き取った。
    養子になってすぐに、ユンジェの死を知る。ユンジェの姉の行方は知らない。
    ユナの後見人になろうとしていた。
    何者かに腹部を刺される。
    希望福祉園に関する証言
    ・朝から晩まで工事現場で働かされる。
    ・幼くても病気でも関係無く働かされた。
    ・食事:腐った野菜入りの味噌汁・握り飯(屑野菜=カン・ヨンギの食品会社)
    ・病気や体罰で死んだ子供はひっそり消えた。
    ・運が良ければ山に埋められ、運が悪ければ解剖の実習に。
    ・何度も脱走したが、捕まった。(アン・テホが告げ口していた。)
    ・世間からも捨て犬同然の扱いを受け、人間ではなく少年11だと飲み込んだ。
  • ユナ
    高校生 母親に育児放棄され、チョ・ウンギがサポートしていた。
    ジョーカー殺人の犯人に殺害される。ダイイングメッセージを書いていた。
  • チョン・インソン
    陪審員 ITセキュリティ会社のSE
    食堂のおばちゃんに会いに来た?
  • ペ・チョルホ
    陪審員 テレビ局プロデューサー
    行方不明
    ターミナルで、何かをロッカーに隠す。(別の人物が荷物を取りに来た。)
  • チョ・インスク
    チョ・ウンギの母 希望福祉園の看護師
    娘には過去について嘘をついていた。
    希望福祉園に関して、テレビ局に情報提供し、こっそり撮影してもらったが、いつまでたっても放送されなかった。撮影:ペ・チョルホ(陪審員
    ⇒何者かが放送を妨害(ペ・チョルホが買収された?)

 

12話で判明したこと

  • リュ・ソンフン
    判事 ソンジュンの兄 希望福祉園の少年11番
    教会から希望福祉園へ転園。洗礼名:ガブリエル。
    犯人に刺され重傷。
  • ナ・グクヒ長官
    ソンジュンの実母
    希望福祉園の関係者。ソンフン(兄)を養子として迎える。
    希望福祉園の被害者から直訴されるが、排除しようとする。
  • キム・ジング
    希望福祉園45番
    壁に数字を書き、極端に人を怖がる。
    11番(ソンフン)は知らないと話す。24番はイ・ヒョンスだと証言。
    母ジョンヒの証言
    生活が厳しく希望福祉園に息子を預け、閉演時に迎えに行ったら別人のようになっていた。希望福祉園の問題について訴えるが、受け入れてもらえない。
    チョ・ウンギが、ジングのもとへ通い始める。
  • チョン・インソン
    陪審員 ITセキュリティ会社のSE
    食堂のおばちゃんへ会いに行き、閉店だか食事を振舞われる。
    母と行き別れた時の状況を話し、自分が息子のインソンだと話す。
    (チャールズ(陪審員・料理人)が2人の再開を覗き見ていた。)
    足首に怪我の痕=希望福祉園で罠にかかった少年=12番
    ユナのダイイングメッセージの人物⇒資料確認⇒インソン=チョン・ユンジェ?
    インソンは、ソンフンの病室に忍び込む。「生きてたか。」
  • ヨム・ギナム
    ムヨン警察署署長 娘をジョーカーに殺害されてしまう。
    希望福祉園に入った子供達を故意に見つからないように邪魔していた。
    白骨化した遺体の写真を持っていた⇒希望福祉園で犠牲になった子供達
  • チョン・ユンジョン
    チョン・ユンジェの姉
    白骨化死体=ユンジョンと判明(犯人が掘り起こす)。
  • チャールズ
    イ・ジョンス 陪審員 料理人
    兄:イ・ヒョンス
    凶器が刺身包丁だと判明し、警察はチャールズを疑い始め、店に血の付いた包丁を発見。逮捕するが、誰かを庇っている様子。⇒兄ヒョンス?
    包丁の購入者は、チョン・ユンジェ。弟にプレゼントすると話していた。

 

 

ひとこと

一番小柄で華奢な好青年チョン・インソンが犯人だった。
ソンフンを刺したが、陪審員として関係者を集めたのもインソンなのだろうか?
SEの才能を生かして、ハッキングなどしたとか?
インソンではなく、チョン・ユンジェだと判明したが、食堂のおばちゃんの息子のふりをしていたのか?本当に息子だったのか?そのへんがよくわからなかった。
おばちゃんが事件に巻き込まれないことを祈る。

何となくラストで共倒れする予感がする。
もちろん、ソンジュンとウンギは生き残るだろうが。

 

残り4話。どうまとめていくのか?
あえて予告は観ないようにしている。