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ブラインド 블라인드(2022) #3 見捨てられた子どもたち #4 過ぎ去りし日の未来

引用:WOWOW

#3 見捨てられた子どもたち

ウンギを救って負傷したソンジュンだが、一命を取り留めた。入院中の病院に見舞いに行くウンギは、そこでソンフンに会い、ソンジュンとの関係を知る。一方ムンガンはムヨン警察署長のギナムに会い、チョン・ユンジェを捜すよう脅す。ギナムは孫の安否が気になり幼稚園に行くが、娘のヘジンが行方不明になっていることを知り……。

#4 過ぎ去りし日の未来

ヘジンが公園で変死体となって発見された。しかし、マンチュンにはアリバイがあり、事件の日に一緒にいた陪審員らに聞き込みを行なうが……。そんな中、マンチュンに呼び出されたソンジュンは病院の屋上へ行く。そこでペク・ジウンの事件には黒幕がいるという話を聞き、ある場所へ向かう。その直後にマンチュンが屋上から転落して……。

 


以下、4話までのネタバレ注意

 

第3話で判明したこと

  1. 希望福祉園11番
    福祉園を脱出し、交番にかけこみヨム・ギナム(現:警察署長)に福祉園のことを訴えるも、園に連れ戻され、ペク・ムンガン(娘:ジョーカー事件の被害者)に引き渡される。
    その後、脱出経路を把握したと言い、子供だけでの脱出計画を立てる。
  2. ジョーカー殺人事件の真犯人
    11番が脱走した際、交番でヨム・ギナムからもらった飲み物と食べ物を、彼の孫ミンホに渡していた。真犯人=11番か?
    ミンホは、ジョーカーおじさんと説明している。
  3. ヨム・ヘジン
    警察署長のヨム・ギナムの娘
    チョン・マンチュンの裁判の陪審員(ココマム)
    ジョーカーによって殺害される。
  4. チョン・マンチュン
    一人息子ウォヌンの治療代のために、チョン・ユンジェという人物から、殺人事件の濡れ衣をきせられた殺人犯を演じろと頼まれる。
  5. 陪審員(권경자)
    占い師の女性
    リュ・ソンジュンの名刺を触った瞬間に憑依する。
    犬の鳴き声 子供の声「お兄ちゃんは自分が何者か知らないでしょ?」と言う。
    犬=福祉園で追いかけてきた犬か?
    憑依した少年(霊?):福祉園の子供⇒ュ・ソンジュンも福祉園の出身。
  6. 別荘にいた少女
    ヨム・ギナムが少女を襲った?
    少女がもっていたネックレスが印象的に映る。
  7. リュ・ソンジュン刑事(主人公)
    兄が、ソンジュンの車から被害者のイヤリングを発見する。
    ラストで、被害者のネイルらしきものを持っている。
    犬を怖がるシーン(フラッシュバックも)⇒福祉園出身者だが記憶喪失?

第4話で判明したこと

  1. 希望福祉園の少年たち
    園を脱走したら、何をしたいか語り合う。
    11番:園を脱走したら、普通の生活がしたい。
    ユンジェ:大人になったらお兄ちゃん(11番)に話す。チョン・ユンジェか?
  2. ジョーカー(犯人)
    陪審員全員を狙っている。⇒陪審員らは意図的に集められたのか?
    それが出来るのは、裁判官?判事?
  3. チェ・スンギル
    チョン・マンチュンの裁判の陪審員 タクシー運転手
    被害者の父親であるペク・ムンガンと同時期に、特殊部隊に所属していた。
    2人の左腕には同じ蜘蛛のタトゥ。
    酒乱でフィリピン出身の妻に暴力をし、逃げられる。暴力的になり、福祉園の子供達を虐待。
    福祉園にいた人物を目撃したと語るが、誰だかは不明。
    判事であるリュ・ソンフンを脅迫しようとするが、失敗。
  4. ペク・ムンガン
    警備会社を過去に経営しており、社員と同じタトゥを入れたと説明。
    スンギルの退社理由を説明。
    警備会社は、一般ビルを警備していたと嘘をつく。
    チョン・マンチュンが「娘の敵を討つために(ペク社長が)殺しに来た。」と証言し、その際に真犯人に関するデータを渡したと説明。
  5. ヨム・ギナム署長
    犯人から、娘の殺害現場の動画が送られてくる。
    リュ・ソンジュンのネックレスを見て動揺する。(第3話の少女と同じもの)
    リュ・ソンジュンの人事記録カードを確認するが、養子ではないと判明。
    ソンジュンの同僚、カン・チャンウクに調べさせるが、ネックレスはソンジュンの亡くなった姉のものだと説明を受ける。
  6. チョン姉弟
    姉:チョン・ユンジョン
    弟:チョン・ユンジェ=リュ・ソンジュン
    2人とも同じネックレスをしていた。
  7. チョ・インスク
    チョ・ウンギの母 看護師
    職場にペク・ムンガンが現れる。「娘は元気か?」⇒ウンギの父?
    希望福祉園で勤めていたことが判明。
  8. チョン・マンチュン
    ビルの屋上から突き落とされて死亡。
    直前まで話をしていたのは、リュ・ソンジュン
  9. チョン・マンチュンの妻
    自宅でウォヌンの世話をするシーンで、口の傷跡が映る。
    ⇒ジョーカーの過去の被害者?生き残り?それとも?
    何者かに刺され、リュ・ソンジュンが犯人だと疑われる。
  10. リュ・ソンジュン
    ジョーカーが、リュ・ソンジュンだと勘違いしたペク・ムンガンの一味に捕まり、殺される寸前のところを逃走。
    崖から転落し、ペクらはその場を立ち去る。

 

ひとこと

主人公であるリュ・ソンジュンがジョーカーでは?というミスリードが続く。
兄は、弟ソンジュンを疑っていながらも、証拠隠滅しているのか?
ソンジュンは、韓国ドラマでありがちな“記憶喪失”のようだ。
ただ、彼が養子縁組している書類が無いというのが不思議。(お金で書類偽装?)
ソンジュンに姉がおり、亡くなったと説明していたが、ヨム・ギナム署長が殺したのか?
陪審員たちは、皆何かしら希望福祉園の関りがある人物のようだ。フラッシュバックの少年らの中に、何名か陪審員になったものがいるのかもしれない。
チョ・ウンギが、ペク社長の娘である可能性が出てきた。
ジョーカーが、木の人形のようなものに陪審員らの顔写真を張り付けていた。
前回、ソンジュンの兄であるソンフンが自宅で、彫刻していたシーンがあった。
これもミスリードなのか?