アウトサイダー　THE OUTSIDERS　（1983）

アメリカ、オクラホマ州タルサの少年グループの“グリース”と、“ソッシュ”の対立をメインに、貧富の差や恋愛、少年の非行（殺人）の問題もストーリーにちりばめた青春映画の傑作。

以下ネタバレ注意

主演を決められないほど、出演者が皆輝いている。
青春スターは、その後もスターでありつづけるのは難しい。
未だに第一線で活躍しているのは、トム・クルーズぐらいか？

ラルフ・マッチオは、｢ベスト・キッド｣で大人気の後は、あまり活躍の場が無かったが、2018年にベスト・キッドの続編ドラマ『コブラ会』で再ブレークする。

C・トーマス・ハウエルは、「E.T.」やこの作品で大ブレイクしたが、その後、これらの作品を超える活躍は無く、脇役として地道に活動している。

ロブ・ロウも、｢セント・エルモス・ファイヤー｣は良かったが、醜聞賑わせすぎて、メジャーな映画で主演は無い様子。

パトリック・スウェイジも｢ゴースト　ニューヨークの幻｣は、大ヒットするが、その後は目立たず。
私は｢ダーティー・ダンシング｣がお気に入りでした。
2009年9月14日に膵臓癌で死去（57歳）。

C・トーマス・ハウエル　　THOMAS　HAWELL
1966年12月7日　アメリカ・ロサンゼルスで生まれる。
父親は、有名なプロのロデオ・ライダーのクリス・ハウエル。
2歳の時に両親が離婚、父親に引き取られる。
ロデオの特訓を受け、1978年～1980年までカリフォルニア・ロデオ協会のオールラウンド･カウボーイに選ばれる。
1982年、｢ET｣で映画デビュー。
1983年、｢アウトサイダー｣にて大ブレーク。
最近見かけたのは、「救命医ハンク　セレブ診療ファイル」（Royal Pains)に出演時。