アリソンは豪邸で家族と暮らしている夢を見る。夢では贅沢な内装に感激した彼女が部屋のドアを開けたとたん、異常な殺人現場が現れる。それは血が飛び散った室内に、目をくりぬかれた惨殺死体が転がっているというものだった。翌朝、アリソンは女性の連続失踪事件を担当する。被害者のアパートを訪ねたところ、アリソンの目に夢とそっくりな惨殺死体のヴィジョンが飛び込んでくる。
同じ頃、アリソンは世界的な大企業ライデッカー・コーポレーションのケイトリン・リンチから転職の誘いを受ける。じつはケイトリンもアリソンと同じ霊能者で、同社の製品開発を手がけていた。巨額の報酬を提示されたアリソンがデヴァロス検事に相談すると、彼はライデッカー社での待遇を知り、彼女の転職を後押しする。
以下ねたばれあり
大好きなデヴィッド・モースが出演ということで楽しみにしていたのだが、
残念な役でした。
世界的な大企業ライデッカー・コーポレーションのライデッカー社長役ですが
連続猟奇殺人犯の父親であり、息子の事件をもみ消そうとしていました。
アリソンを雇ったのは、会社のためではなく、口封じのため。
しかし、社長の上をいっていたのが、もう一人の霊能者であるケイトリン。
息子が社長を殺すヴィジョン(夢)を見ておきながら、ライデッカー社を
自分のものにするために、黙っていました。
相田みつをさんの詩ではないですが、やっぱり思うのです。
“神様は見ている みんな見ている。”と。
アリソンと、そして娘アリエルに大事なヴィジョンを見せ
猟奇殺人犯(ライデッカー社長の息子ジャスティン)も
ケイトリンも逮捕出来ました。
そして、やっぱりおいしい話には裏がある。