
ニック・モレリとピート・カズマレックは、ラスベガスに事務所を構える弁護士コンビ。
ニックは、依頼の大小に関わらず、全力で依頼人を守るベテラン弁護士で、ピートは、すべてにおいて高級志向の弁護士だ。今日は、法科大学を卒業して間もないリサ・タイラーが事務所に出勤する日で、彼女は、初日にピートが出題したテストに合格したため、彼らの仲間になることが決まっていた。
ニックとピートが、現在弁護を引き受けているのは、ダン・シェパードという青年の事件。
ダンは弟が隣人に暴行を受けたことで、隣人を撃ち殺した罪に問われていた。
威嚇射撃のつもりで撃った、とダンは無実を主張し、司法取引を断り、裁判員が彼の話を信じてくれると期待していた。
しかし、地方検事補のトーマス・コールは、ダンが罪を犯した、と譲らなかった。
以下ネタばれあり
第一話 Pilot 大胆に行こう
-今回の担当事件-
被告人:ダン・シェパード
弟が、隣人に暴行を受けているのを目撃し、威嚇射撃したつもりが
謝って隣人を撃ち殺してしまった。
ダンは無実を主張。
司法取引を断り、陪審員達が彼の話を信じてくれると期待するが
地方検事補のトーマス・コールは、ダンが罪を犯したと譲らず、
判事も検事側についていた。
検事は、検察医と被害者の友人2人を証人に。
彼らは全員、ダンが隣人をわざと背後から撃ったと証言。
ニックは独自の調査から、ダンが自宅の裏の階段に立ったまま銃を撃った
という事実を突きとめ、検察医の“被害者を見下ろし処刑するように撃った”
という意見は間違っていると反論。
一方、新人のリサは、すべてを目撃していた隣人の家政婦を説得。
家政婦は、移民局へ通報されるのではと怖がって証言出来ずにいた。
彼女は、ダンの弟を容赦なく暴行していた男たちを目撃しており、
証言をした女性が「殺せ殺せ」と罵っていたことも証言する。
その後、ダンが自宅の後ろの階段の上から銃を撃ったと説明。
判決は、無罪!ダンは自由の身になり、弟のもとへ。
-登場人物-
ニック・モレリ
ラスベガスでピートと共に弁護士事務所を開く。
依頼の大小や、どんな難敵・難題にもかかわらず、クライアントの権利を勝ち取るために全力で立ち向かうベテラン弁護士。
私生活では、別居したばかりで、妻ジェシカ、1人息子のサミーと3人でまた一緒に暮らしたいあまり、ジェシカの行動を私立探偵を雇って調査したり・・・と未練たっぷり。
演じるのは、あの「ブルース・ブラザース」のジョン・べルーシの弟のジェームズ・ベルーシ。
ピート・カズマレック
ラスベガスでニックと共に弁護士事務所を開く。
美女、オシャレなスーツ、コンバーチブルの車など、なんでも"超高級志向"の弁護士。
もちろん、クライアントからも一攫千金を獲得できる大きな依頼を期待している。
時々、ニックからその型破り具合をたしなめられることも・・・
とはいえ、一旦引き受けた依頼にはニックと共に熱血弁護で応える頼れる男。
演じるのは、ジェリー・オコンネル。
あの「スタンド・バイ・ミー」のぽっちゃり少年バーンを演じた俳優。
主役の弁護士コンビニックとピートは、ラスベガスに実在する弁護士
マイケル・クリスタリ氏/Michael Cristalliと、
マーク・サギース氏/Marc Saggeseの2人がモデルとなっています。
動画に2人も登場!ご覧ください。
(オフィシャルサイト Cristalli & Saggese )
彼らが担当した実在の訴訟のエピソードも。
クリスタリ氏とサギース氏が手掛けた『ある女性のボーイフレンドが亡くなり、
それと同時に400万ドルが消えてしまう』という事件が元となった
エピソードは第7話。お見逃しなく。
第一話のラストには、ラスベガスらしくフランク・シナトラ・Jrが本人役で登場し、
歌声も披露!
ラスベガスの観光名所も次々登場。ワクワクするドラマになりそう。楽しみです。