南の島で過ごすジェーンの前にFBI捜査官アボットが現れ、捜査コンサルタントの仕事をオファーする。最初は断ろうとするジェーンなのだが…。
脚本:トム・セントジェルジ
監督:サイモン・ベイカー
以下ネタバレあり
ジェーンは、レッド・ジョンを殺害し、メキシコらしき海外の島へ逃亡。
CBIは解散となり、リズボンは小さな警察署の署長として働いていた。
そこへ、FBI捜査官のアボットが現れ、リズボンにジェーンに関して探りを入れてきた。
ジェーンは、サーカスの仲間を経由し、リズボンへ日々手紙を送っていた。
逃亡して2年たち、島の人ともだいぶ仲良くなっている。
リズボンも、ジェーンから届く手紙を楽しみにしていた。
リグスビーとヴァンペルトの夫婦は、ネットセキュリティ会社を設立。
忙しくしている様子。
チョウの行方はわからないと話す。
ジェーンは、行きつけのビーチバーで、アメリカからの旅行者Kim Fischer と出会う。久々に英語が話せる人と出逢い、喜ぶジェーン。
そんな時、仲良くなったホテルの従業員(フランクリン・モラレス)からジェーンを探しているアメリカの刑事がいると連絡。
ジェーンは、自分を探しに来たアボット捜査官に会いに行く。
犯罪者引き渡し条約が無い国にいるので、アボットはジェーンを逮捕出来ない。
アボットは、FBIの上層部が、ジェーンは戦力になると判断し、FBIに協力すれば起訴を全て取り下げると提案してくる。
ジェーンは、アボットが提案してきた条件を却下し、自分の条件を書き出し、アボットにサインをさせ、帰国をすることに。
FBIに向かうと、そこに訓練を終えFBI捜査官になったチョウが。
ジェーンの要望通り、リズボンも部屋で待っていた。
ところが、アボットはジェーンの要求を却下し、FBIに5年間コンサルトとして働き、アボットの保護監察下のもとで働くよう命令される。
ジェーンは、リズボンを相棒にと訴えるが、新しい相棒を用意していると話し、ある女性が部屋へやってくる。
島で出会ったキムは、FBI捜査官だった。
お手上げのジェーン、今後どうなる!?
島での事件 (殺人事件ではなく、また事件というより逮捕劇)
ジェーンは、島民から恐れられている麻薬ディーラー、Danny Oteroを見かける。
仲良しのホテル従業員、フランクリン・モラレスから、オテロはベトナム人との麻薬売買のために滞在していることを聞く。
キムとのディナーの帰り道、ジェーンは、オテロから余計なことに首をつっこむなと暴行を受ける。
翌朝、行きつけのビーチバーへ行くと、店主アルフレッドが愛犬の死体を埋めようとしていた。
昨晩、酔ったオテロに吠え、撃ち殺されたと説明。
オテロが許せないジェーンは、オテロを罠にかけることに。
ベトナム人に近づき、ダニー・オテロが警察の情報屋になったと嘘をつき、オテロのボスは、FBI捜査官のアボットだと説明。
ジェーンは、アボットに電話をし、オテロとベトナム人が取引に使う部屋番号を伝え、15分後に迎えに来てほしいと話す。
友達と最後に一杯やっているので、友達がドアを開けたら、名乗ってくれればいいと話す。
アボットがジェーンに言われた通り部屋を訪ね、ベトナム人に名乗るアボット。
ベトナム人は、オテロに騙されたと憤慨。
アボットらがドアをけ破り、ベトナム人とオテロを逮捕。
連行されるオテロに、ジェーンは一発蹴りをおみまい。
アボットたちと島を去るジェーンに、嬉しそうに耳打ちするフランクリン。
ガッツポーズをし、ジェーンを見送る。
島を去る前、島民に恩返しが出来たジェーン。
今後、ジェーンはアボットのもとでFBIの捜査を手伝うことに。
ジェーンは、リズボンと一緒に仕事をしたようだが、島で出会った捜査官のキムと一緒に働くことになるのか?
結局は、リズボンもFBIに入ることになりそう。
チョウは、もちろん一緒に働けそうで何より。
リグスビーとヴァンペルトは、FBI協力企業として手伝いをすることになるのか?
ひと騒動あった後、CBIは再結成されることになるのか?
気になるのは、島を出るまえにホテル従業員のフランクリンが、ジェーンに耳打ちしたこと。
アメリカに戻った時のために、何か保険をかけたりしているのではないか?
それとも、ただフランクリンが、お礼の言葉を述べただけなのか?
ネットを見る限り、このエピ以降の出演は無さそうなので、考えすぎか?
新たにFBIのコンサルトとして働きだすジェーン。
アボットが、ホワイトカラーのピーターのような良い人だったらいいけれど。
ジェーンに協力してくれたホテル従業員のフランクリン!
可愛かったですね。