ジェーンの自宅にリズボンが駆けつけると、中で爆発が起きる。
呼び出したレッド・ジョン容疑者5人のうち3人の死亡が確認され、ジェーンも意識不明の重体で入院することに…。
脚本:ジョーダン・ハーパー
監督:エロディ・キーン
以下ネタバレあり
ジェーンを追いかけてきたリズボンが、到着した途端に家が爆発する。
中に入ると、スミス捜査官が倒れているのを発見し、肩の入れ墨に気付き、銃を向けるが逃げられてしまう。
バートラムとジェーンを発見。意識があったバートラム局長に「スミス捜査官がレッド・ジョン」だと伝える。
ジェーンは意識がないまま倒れている。
バートラム局長は、病院で刃物を盗み、ジェーンを探しまわる。
殺そうとした瞬間、リズボンが現れ、刃物を隠す。
局長は、リズボンを病室から引き離そうとするが、ジェーンの意識が戻りそうになり、その場を逃げ出す。
(刃物は、病院で処分。)
マカリスター、ブレット・スタイルズとレイ・ハフナーは、爆発で死亡。
ジェーンの意識が回復。3人が死亡したことを伝える。
スミス捜査官がレッド・ジョンだと話すリズボンに、局長にも入れ墨があったことを話すジェーン。
先程、病室から追い出そうとする局長の態度を思い出し、局長=レッド・ジョンだと気付く2人。
スミス捜査官は、バートラム局長の指示でレッド・ジョンの手下の刑事らに命を狙われるが
チョウに助けられる。
スミス捜査官への取り調べ。
カリフォルニアから遠い刑務所に入れることを条件に自白させる。
判明したこと
・スミス捜査官は、5年前腰を痛め、鎮痛剤を処方してもらってから薬物依存に。
・薬でラリッたまま捜査をし、12歳の少女を誤って射殺。
・事件をもみ消す、という人物が現れ、証拠も目撃者も消え、FBIから表彰される。
・ブレイク結社(=レッド・ジョンの組織)…ウイリアム・ブレイクから名付けられる。
彼の有名な詩の一節が結社の合言葉に。「トラよ、トラよ。」
・トップは不明。スミス捜査官が知っているメンバーは数名のみ。
メンバーは、数百どころか数千いる。
・レッド・ジョンは、結社の一味。
レベッカ・アンダーソンが、レッド・ジョンの信奉者。→4年前サム・ボスコ達を殺害。
レベッカ・アンダーソンを殺害した人物のIDを、スミス捜査官が用意。
指示してきた人物も、レベッカ・アンダーソン殺害犯も知らない。
・ジェーンの妻子は殺していないと告白。
ジェーンは記者会見をし、レッド・ジョンはCBIの局長だったゲイル・バートラムだと発表。
バートラムが立ち寄ったバーで、自分が指名手配されていることを知り
気付いたバーテンダーを殺害。
その後、叔母の家に潜伏。
ジェーンらもすぐ叔母の家に到着するが、結社の指示でSWATも到着。
SWATのユニフォームを着たバートラムは、仲間の車でその場から逃走。
連邦判事の礼状を持参し、CBIを閉鎖すると言い、証拠品は全て持ち去られてしまう。
ジェーンのソファーまで持ち去るFBI。
ショックを受けるジェーンは、もう手出しが出来ないので家に帰ると言い、
リズボンに、“I´m sorry for everything.” 「いろいろ…すまない。」と立ち去る。
その後、教会へ。 (エンディング)
ラストの教会のシーン、ジェーンは祈るために教会へ行ったのか?
それとも、誰かと待ち合わせするためなのか?
ブレイク結社のメンバーは、全員肩に入れ墨があるとするならば
局長=レッド・ジョンという判断も、間違いである可能性があるのでは?
(ただ、吹き替えの声は似ている。)
レッド・ジョンほどの人間であれば、自分だけ肩に入れ墨をしない可能性もあるのでは?
考えすぎかな?