アボットの秘密とは…
テキサス州サンアントニオにあるレストラン“アラモ・ブルーハウス”に、ダレル・ゴンザレス率いる麻薬取締局の強制捜査が入る。しかしドラッグは見つからず捜査は失敗に終わったため、その報告書をアボットが書くことになった。その後間もなく、ゴンザレスが自宅で何者かに殺害されているのが発見される。
以下ネタバレあり
ダレル・ゴンザレス率いる麻薬取締局の強制捜査が失敗し、報告書をアボットが書くことになるが、彼らの上司であるBill Petersonは、アボットを過去の件で脅し、言いなりにさせようとする。
2人の様子を見て、ジェーンはアボットが脅されていることに気付く。
ジェーンは、殺されたゴンザレスが作った資料から、店の秘密に気付く。
【アボットの秘密】
10年前、ゼータカルテル対策の国境特別チーム“リオ・ブラボー”でパターソンの部下だったアボット。
ある日、ゼータのトップを見つけたアボットは、独断で射殺してしまう。
アボットはチームを辞め、事件もうやむやになるが、パターソンは射殺したのはアボットだと判っていた。
もし秘密が公になれば、アボットの妻の次期商務省次官の未来も消えてしまうため、アボットはパターソンに逆らえない状況。
ジェーンだけには秘密を告げ、事件解決後に「コケにされた!」と、かみついてきたパターソンをジェーンが追い払う。
納得いかない表情で立ち去ったパターソンが、何かしでかさないことを祈るのみ。
今回は、テキサス州サンアントニオでの事件でしたが、もちろん撮影はLA。
こちらは、ユニオン・ステーションでロケしています。
ドラマと関係ない動画ですが、見覚えある場所が映っています。
ドラマ冒頭、ジェーンの誕生日にサプライズ・プレゼントがあると話すリズボン。
ジェーンは、どんなプレゼントだろう?とあれこれ探り、答えを書いたメモをリズボンの胸ポケットに入れる。
事件解決後、誕生日を祝う二人。
プレゼントの品を見て、驚くジェーンに、「本当にわからなかったの?」と聞くリズボン。
そこで胸ポケットのメモを広げると
“I have no idea.” さっぱりわからない
と書かれていた。
リズボンは、それでも怪しむが、素直に受け取ってほしいというジェーン。
もしかして、ジェーンはわかっていたのかもしれない。
けれども、リズボンを愛するジェーンは、負けるが勝ちで表現したのかも。
幸せ、なのだろうなと安心したラストシーンでした。