第9章
マシューズ副大統領は、地元ペンシルベニアでルッソを応援する遊説に嫌々同行する。
地元で人気が高いマシューズは、ルッソの存在感を薄いものにしてしまう。
フランクのチームはデラウェア川流域の汚染を駆除する法案を準備するが、
「サンコープ産業」のロビイストのダントンは、社の事業に対する規制を警戒し、フランクに警告。
第10章
フランクは、流域法案の可決に必要な議員2人の説得を妻クレアに託す。
しかし、クレアは「CWI」のトラブルの解決に夫が協力してくれないため、
力を貸してくれた「サンコープ産業」のために、議員2人には自身の意志で投票するようと言うだけで終える。
その結果、法案が否決され、クレアに裏切られたフランクは激怒。
クレアは、行き先を告げず、ニューヨークのアダムのもとへ。
流域法案が否決され、ルッソは地元の支持を得られず、フランクに詰め寄る。
バスケス首席補佐官の子供がスタンフォード大の受験に失敗しそうだと知ったフランクは
貸しをつくるために、裏で手を回す。
第11章
酒に酔ったままラジオに出演し失態をさらしたルッソは、ホテルの部屋から失踪。
ペンシルベニア州知事選までわずか7週間となり、ルッソに代わる立候補者として、フランクは副大統領を推薦。
大胆なアイデアだが、フランクの作戦に誘導されていく。
クレアは、アダムと幸せな時間を過ごすが…。
以下ネタバレあり
フランクは、ピーターが自滅していく場合について、元々考えていたのか?
ハニートラップに簡単にひっかかってしまい、ピーターにはもうガッカリ。
あれでは、たとえ知事になっても、ピーターは結局自滅していただろう。
酔っていたとはいえ、ラジオの取材であんな発言をするだろうか?
ダグラス・スタンパーは、ボロが出るのをわかっていながらインタビューを受けさせてしまったのだろうか?
フランクの部下でありながらも、意外と人情派のスタンパーなので、そうではないと信じたい。
そして、ついに、フランクも決定的なことをしてしまった…。
過去に同じようなことを…?
今後も同じようなことをしでかしそうで怖い。
ドラマの結末で、フランクはどうなるのか、気になって仕方がない。
普通であれば、悪事が意外なところから発覚し失脚パターン、
もしくは、意外な人から殺されたり、単なる事故で死んでしまうとか。
個人的には、映画「ナイトクローラー」みたいなエンディングを希望。
アダムに会いに行ったクレア。
気持ちは痛い程わかるが、フランシスに嫌な思いをさせられても
上昇志向の強いクレアは、最終的にフランシスの妻の座から降りることはありえない。
アダムに癒された後は、似たもの夫婦に戻るのみ。
美男美女でお似合いすぎるけれど。
さて、次回とうとうフランクは副大統領になるのか?
シーズン1も残り2話。
早く観なくては!