第7章
教育改革法案の可決に成功したフランクは、ホワイトハウスから一目置かれる存在にのし上がる。続いてピーターを州知事選で勝たせるべく、彼の遊説に同行するよう前知事のマシューズ副大統領に頼むが、地元愛が強いマシューズはけっして面白くない。汚れた過去にまみれるルッソも、クリーンな人間性を求められる州知事選にプレッシャーを感じる。フランクはゾーイと再接近し、ルッソをほめる記事を書くよう彼女に頼む。ルッソが逮捕された場にいた売春婦レイチェルが、ダグに連絡を取ってくる。ダグは不遇なレイチェルに思わず同情する。
第8章
フランクは「サンコープ産業」に自分の母校であるセンチネル軍事大学に図書館を寄贈させ、それを祝う地元のパーティにクレアと出席する。たっぷりと酒を飲んだフランクはすっかり酔っ払い、旧友たちと懐かしいキャンパスを散策する。やがてフランクはある旧友に、いまの自分の苦しい立場について本音を吐露する。ルッソは閉鎖の危機に見舞われた造船所で働く旧友に、何とか自分の選挙戦に協力してくれないかと依頼する。フランクとの間に心の距離を感じるクレアはパーティからホテルの部屋に戻ると、ニューヨークのアダムに連絡を取る。
以下ネタバレあり
S1 #7
法案を可決させ、大統領への発言力も増したフランク。
次は、ピーター・ルッソを州知事にするため、選挙対策チームを立ち上げるが、
ピーターはビビって弱腰。
そこで、フランクはピーターの元カノ・クリスティーナとの仲を取り持つことに。
クリスティーナを演じるのは、困り顔が似合う女優クリステン・コノリー。
「見えない訪問者 ザ・ウィスパーズ」でも、ずっと困ってましたが、
今回も見事に困ってます!
ピーターが飲酒事故を起こした時に車に同乗していた売春婦の女性が再度
登場してきました。
トラブルメーカーとして、今後も何かしでかしそうで怖いです。
S1 #8
第8章は、フランクの学生時代の友人との意味深な会話が気になりました。
フランクは当時、本気で彼を愛していた様子。
学生時代に戻ったかのようにはしゃぐフランクでしたが、帰る時には思い出の写真が載った冊子を
会場に捨て、車に乗り込みました。
彼らとの美しい思い出を壊さないためにも、彼らと距離を置いているのかと
感じました。
クレア姐さん、寂しい時のアダム、に電話をかけておりました。
1時間も長電話した様子。
フランクの浮気を黙認しながらも、やはり寂しいのでしょう。
今後もアダムへの電話は続いていきそうですね。
【ドラマ ロケーション】
第7話 コーヒーショップのシーン ボルチモアのWerner's
第8話 センチネル軍事大学の図書館(The Citadel’s Francis J. Underwood Library)
Johns Hopkins Asthma & Allergy Center
朝のシーン フランクと仲間たち4人もちらっと映っています。