バウンティー・ゲート事件によって停職処分を受けていたNFLコーチ、ショーン
・ペイトンが、息子が所属する少年アメフトチームのコーチを務め、チームを
勝利に導いていく物語。2012年の実話。
以下、映画に関する情報、感想等。ねたばれ注意
New Orleans Saints bounty scandal
ニューオリンズ・セインツの守備コーチであるグレッグ・ウィリアムスが中心
となり、相手チームの選手に激しくタックルし怪我をさせると、加害者の選手に
報奨金を与えるといった内容。選手の内部告発により発覚。
Wikipedia(英):New Orleans Saints bounty scandal
日大アメフト部悪質タックル問題時、この事件を思い出した人も多かったと思う。
この映画の主人公である、セインツのヘッドコーチ、ショーン・ペイトンは
1年間の活動停止処分となった。
ゲスト出演
映画のラストに登場したライオネルという男性は、ショーン・ペイトン本人が
カツラを被って演じています。
動画の左の男性ダン・パトリックも、本人役で出演。
The Dan Patrick Show:スポーツトークショー(Wikipedia 英)
【ロケ地】Joe Yenni Stadium
主な撮影は、ルイジアナ州にあるJoe Yenni Stadiumにて。
息子:コーナー君
from age 6 to 21, thank you and love you all #WhoDat pic.twitter.com/fYDpKw5Bv7
— Connor Payton (@ctpayton19) January 25, 2022
映画に登場したコーチの息子、コーナー・ペイトンさんは、テキサス在住の大学生。
コーチの退任時のツイートを張り付けておきます。
The Who Dat Nation is the best fan base in the world! ⚜️ So thankful for 16 amazing years of memories in NOLA. The city where arms are always open & food is always offered. Thank you for taking our family in. #WhoDat @SeanPayton @Saints pic.twitter.com/8sNkWBzLj1
— Meghan Payton (@meghanpayton7) January 25, 2022
こちらは娘のメーガンさんのツイート。同じく退任時のツイート。
(感想)
停職処分を受けたNFLのヘッドコーチが、息子が所属する弱小アメフトチームを
地区決勝戦まで導いていき、疎遠だった息子との絆も強まっていくといった内容。
感動<コメディ重視な内容。
ベタに親子愛、スポ根ドラマに仕上げてもよさそうな内容なのだが、
アダム・サンドラーの Happy Madison Productionsと
主演のケヴィン・ジェームズのHey Eddie Productionsの製作のため
コメディ色が強くなっているのだろう。
当時を語るコーチと息子、チームメイトの動画を是非ご覧ください。
That Time Sean Payton Coached 6th Grade Football & Asked Bill Parcells for Advice
息子コナーを演じたTait Blumさん。
実際のペイトンコーチらと写真を撮っています。是非!
Paulie役のMaxwell Simkinsさん。
可愛かった!
デニス(役名)とママ、笑わせてもらいました。
頑張る少年たちを母目線で応援しながら観ていました。
日本では、子供に対して感情的に応援する親は、悪目立ちしがちですが
映画のように、我が子がNo.1!と夢中で応援するほうが、楽しそう。
感動作ではないですが、気軽に楽しめる作品です。親子で是非!