映画とドラマとロケ地

映画や海外ドラマの撮影地の紹介+レビュー

ドント・ブリーズ2 Don't Breathe 2 (2021)

ドント・ブリーズ2 (吹替版)

WOWOW公式より抜粋

デトロイト。若者トリオを撃退してから8年後、元海軍特殊部隊の老男性ノーマンは、11歳の養女フェニックスと暮らしていた。2人はノーマンの旧友に誘われて街に出るが、ギャングの集団に襲われる。直後、ギャングたちはノーマンの自宅に押し入り、一味のリーダー、レイランはフェニックスが自分の娘だと主張。フェニックスの家が焼けた際、ノーマンは彼女を引き取って育ててきたが、レイランたちはフェニックスを連れ去り……。

以下ネタバレあり

 

【ロケ地】廃墟のホテル

セルビアの史跡:Staro Zdanje Старо Здање

 

 

ネタバレあらすじ

8年後 デトロイトで二人と一匹暮らし
ノーマン・ノードストローム(盲目):元シールズ
フェニックス:11歳(母を火事で亡くす)ノーマンの養女
シャドー:愛犬

怪しい男たち
ノーマンの唯一の友人のレンジャー部隊隊員のヘルナンデスが、フェニックスの気分転換にと、買い物に同行させる。
立ち寄った店(のトイレ)で、フェニックスは怪しい男に声をかけられる。
愛犬シャドーが脅し、難を逃れるが、ひそかに追跡される。
その後、男らはヘルナンデスを待ち伏せし、殺害。
フェニックスの自宅も特定し、番犬シャドーを殺す。
ノーマンが、シャドーを探しに外に出ている間に、一味が家に忍び込む。
ノーマンとの格闘の末、一味は命からがらフェニックス誘拐に成功する。

誘拐目的
トイレで声をかけてきた男=フェニックスの父のレイラン
8年前、フェニックスの家は、違法薬物製造中の爆発によって火事になりレイランは、8年間服役。
ノーマンは、意識を失ったフェニックスを助け、養女にしたと話す。
服役を終えたレイランは、フェニックスが焼け落ちた家の中で、母のために花を手向けていることを知り、娘が生きていることを知った。

真の目的
意識が戻ったフェニックスは、拘束を解かれ、父から本名はタラだと教えられる。
その後、母ジョセフィンと再会。
母は、火事現場から一命を取り留めたが、爆発事故が原因で心臓に病を抱えていると説明。
薬を飲まされ朦朧とするフェニックスは、両親が自分を誘拐したのは、心臓移植目的だったと気付く。
廃墟のホテルでの、乏しい医療設備の中、麻酔も無い状況で、手術が始まろうとしていた。

ノーマンの反撃
レイランが、ノーマン殺害のために犬を仕向け立ち去ったが、ノーマンは犬を手なずけ、レイランらの元へ案内させる。
到着したノーマンは、建物を停電させ、レイランの手下や外科医らを殺害。
ジョセフィンは、レイランがノーマンに向け撃った銃弾で死亡。
その後、ノーマンとレイランの一騎打ちとなり、レイランはノーマンに致命傷を負わせるが、すぐにフェニックスに刺され、死亡する。
フェニックスはノーマンを助けようとするが、「もう助けてもらった」と言い亡くなってしまう。

その後
フェニックスは、廃墟を1人立ち去る。
そして、養護施設へ向かい、子供達の輪に加わる。
自分の名をタラではなく、フェニックスだと名乗る。
倒れたノーマンに、レイランの犬が近寄り、指をなめている。
その指がかすかに動き、彼が死んでいなかったことが判明する。
~おわり~

 

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Don't Breathe 2(@dontbreathemovie)がシェアした投稿

 

感想

個人的見どころ
・シャドー(愛犬)が可愛い。
・ライアンの犬も可愛い。
・あれで移植手術を?
・他は全部怖い
・でも、1人だけまともな人がいた。

人一倍怖がりな私は、座ったまま鑑賞が出来ず、キッチンで台所仕事をしながら観終えた。
大画面で観ていたら、血圧上がって倒れていただろう。

怖い内容の映画の場合、心のよりどころを見つけがち。
今回の場合は、犬ばかり見るようにしていた。
シャドーが殺され、ノーマンと共に悲しむ。
その後、ライアンが犬を邪険に扱うことに激怒。
(火事の現場から見捨てるし、ノーマンを案内した犬に向かい撃っていた。)
映画「ジョン・ウィック」でも犬に注目していた。

移植手術という展開には納得するも、外科医が手にしていたのが丸鋸。
CSIなどで毎回検死時に登場する器材のような。(頭蓋骨などを切ってる印象。)
あんなので、心臓移植手術を?それも麻酔無し?
邦画の「外科室」を思い出し、めまいがしてきました。

残酷な殺害シーンに、無言で叫びながら、早送り。
怖いシーンばかりなので、早々に映画は終了。
そんな中、意外にも1人だけ敵側にまともな人がおり、ホッとしました。

 

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Christian Zagia(@christianzagia)がシェアした投稿

クリスチャン・ザギアが演じたラウルです。
最後には仲間を裏切り、「俺は、ああいうのは許せねえ。」とノーマンにフェニックスの居場所を教えていました。
移植手術前にも、「こんなこと間違っている。」と仲間に話していました。
犬の心配もしていたシーンもあり、子供と動物には優しい人。
恐ろしいシーンが続く中で、唯一ホッとさせてくれる人物でした。

ラストも希望が持てる終わり方で良かったです。