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映画やドラマの撮影地の紹介+レビュー

ビューティフル・レターズ 綴られた言葉 The Letter Writer (2011)

ビューティフル・レターズ 綴られた言葉(字幕版)

高校生のマギーは、恋人のジェイと同じバンドに入り、音楽活動に夢中になりすぎて、学業がおろそかな状況に。学業優先に考える母ナンシーとは溝が深まる一方。
ある日、マギー宛に差出人不明の手紙が届く。ナンシーを誉めたたえる内容が書かれており、感動したマギーは差出人探しを始める。
差出人は、老人ホームで暮らすスタンリーという老人で、電話帳からピックアップした人物に祝福の手紙を出すことを日課にしていた。

以下、ロケ地や感想など

 

クリスチャン・ヴィッサ監督

Christian Vuissa
末日聖徒イエス・キリスト教会(モルモン教)の映画監督。
LDS Film Festivalモルモン教の映画祭)の創設者で、元会長。
監督が2006年に製作した同名短編映画が元になっている作品だという。
主にユタ州をベースに、映画活動をしているようだ。
この作品もユタ州で撮影されている。

 

ロケ地 ライブ会場

Velour Live Music Gallery
マギーが、親友のキムに誘われ、恋人のジェイと行ったライブ会場。
上記Youtubeは、店を紹介する内容で、映画とは関係ない動画。

 

ロケ地 高校外観

Ogden High School
マギーが、恋人のジェイに車内でフラれるシーンで映っていた。
数校が撮影に協力しているため、校内のシーンは別の学校の可能性あり。

 

感想

宗教映画によくあるような教会や神様の話はほとんど出てこないが、モルモン教(正式には末日聖徒イエス・キリスト教会)の信仰をベースに作られたテレビ映画。
検索しても、あまり情報が出てこないのは、そのような理由なのだろう。

とはいえ、感動的な作品で、途中泣かされてしまったのは事実。
マギーに手紙を出したサム(ペンネーム)という御老人は、自分が得意である手紙を書くということで、見ず知らずの人々に幸せをおすそ分けすることを趣味にしていた。
電話帳からピックアップした人に、祝福の手紙を書いて送ることが日課で、マギーには宛名を書き間違え、偶然届いたことが判明する。
外出時には、祝福のメッセージを手書きしたカードを、偶然出会った人に渡していた。

マギーは、音楽活動に夢中になりすぎて、成績急降下。それを知った母との折り合いが悪くなっていく。母のお金をこっそり盗む等、反抗期のティーンエイジャーという設定なのだろうが、それほど悪い子ではないところが宗教映画っぽい。
そもそも、謎の手紙に感動する素直な良い子なので、母目線で頑張れ!とラストまでずっと応援していた。

細かい部分でつっこみどころはあれど、作品としては素敵な癒し作品だと思う。
興味ある方は是非。
一応伝えておくと、お正月に神社にお参りし、クリスマスを祝う、無宗教な人間です。