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映画や海外ドラマの撮影地の紹介+レビュー

CSI:ベガス S2 #1 帰ってきた捜査官 She's Gone

WOWOWより抜粋

キャサリン・ウィロウズがCSIに復帰し、捜査に参加する。SMの女王様役を仕事にしていたリン・ゾブリストが、自宅で殺される。首に鏡の破片が刺さっており、殺害現場と思われるプレールームは、全面が鏡で覆われていた。床の鏡を剥がすと、大量の血痕が見つかる。血はすべてリンのものだったが、約5年前の血の上に今回の事件の血が重なっていると判明。部屋には顧客の男たちの痕跡もあり、最後の客だった3人に事情を聞く。

以下、ロケ地など(ネタバレ注意)

 

キャサリンが復帰!(ネタバレ注意)

CSI:科学捜査班のメインキャストの、マージ・ヘルゲンバーガー演じるキャサリン・ウィロウズ捜査官が復帰!
キャサリンは、自身がオーナーを務めるホテル・エクリプスでCSIを目指すグレース・ホアンという若い女性を雇って支援していたが、突然グレースが失踪してしまう。
行方を捜そうとした直後、エクリプスの役員会から追い出され、真相を探るためにCSIに復帰したという。
第1話ラストで、失踪したグレースがラスベガスの砂漠らしき場所に埋められている様子が映る。殺害理由が、ホテル・エクリプスとも関係があるのか?
シーズンのどのあたりで、グレースの事件が解決するのかが気になる。

 

グリッソムとサラの降板

シーズン1に出演したギル・グリッソム役のWilliam Petersenとサラ・サイドル役のJorja Foxは、シーズン1を最後に降板したことが発表されている。
ウィリアム・ピーターソンは、エグゼクティブプロデューサーとして番組に残ってはいるが、出演は無い。
シーズン1撮影時に倒れたことなども原因なのだろうか?(現在70歳)

'CSI: Vegas' Star William Petersen Hospitalized Due to Exhaustion on Set of Sequel Series

グリッソム役のピーターセン降板の発表後、サラ役のジョージャ・フォックスの降板も決定する。
“I personally just can’t split Sara and Grissom up again. So goes Grissom… So goes Sara. Wherever they go, they belong together.”

サラとグリッソムを再び引き離すことは出来ないと考えてのことだったようだ。
2人を見守り応援してきたファンとして、ぐっとくる言葉だった。

 

ボー・フィナード

新登場のボー・フィナード(Lex Medlin)が、今シーズンの癒し担当になりそうだ。
いまだ、CSIベガスからの新メンバーがしっくりこない私にとって、ボーは昔のCSI:科学捜査班の雰囲気があり、すぐにお気に入りキャラになってしまった。
今後の活躍が楽しみです。

 

ロケ地

キャサリンがグレースを探すシーン

Golden Nugget Las Vegas Hotel & Casino前
キャサリンが、グレースに似た女性を追うシーン。

 

アリー・ラジャーン到着シーン

Plaza Hotel & Casino前
アリー・ラジャーンがタクシーで到着したホテル。
フォルサムの代わりにクリス・パクが迎えに来る。

 

三角関係

シーズン1では、アリーには恋人がいたため、フォルサムとアリーはお互い好意がありながらも、急接近出来ず、やきもきしながら見守っていた。
アリーがベガスから離れている間、フォルサムはセリーナ・チャベスと付き合い始めるる。
フォルサムとの再会を楽しみにしていたアリーは、待ち合わせ場所にジョシュアが現れずクリスが迎えに来てがっかりしていた。
フォルサムとの久々の再会を喜ぶアリーだが、フォルサムの様子がぎこちない。そこにセリーナが現れ、アリーは2人の様子を見て察知した様子。
少し離れた場所から3人の様子を見るクリス。
三角関係はどうなるのか?

ひとこと

キャサリンが戻ったとはいえ、サラとグリッソムのいないCSI
昔のCSI:科学捜査班とは別物なのだとわかっているが、違和感が残ったまま観続けている。
ようやくボーという面白そうなキャラクターが登場し、少しほっとする。
ベガスらしく、新シーズンの幕開けは、SMの女王様の殺害事件からスタート。
殺害場所は、一面鏡が張られた“お仕置き部屋”と呼ばれる部屋だった。
事件としては、あまりすっきりした解決ではなかった。

キャサリンが行方を捜しているグレースの事件が気になる。