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CSI:ベガス S2 #9 バシリスクの神 “In the White Room”

WOWOWより抜粋

アマランス・ホテルのイベントに参加していた男女2人が頭部を撃たれ、殺害される。どちらの遺体にも射出口がなく、風変わりな火薬輪が残っていた。また、現場のカーテンや女性ソーニャの遺体の傷の内部からムクドリモドキのふんが検出される。さらに同じ手口で殺害された3人目の遺体が、モーテルで見つかる。モーテルの室内を捜索すると、ダリオ殺害事件の犯人ピーターの調査書と、ピーター殺害を命じたメモがあり……。

以下ネタバレ注意

 

Regency Romantics Weekend

アマランス・ホテルのイベントに参加していた2人が殺害された。
そのイベントは、“Regency Romantics Weekend”というもので、イギリスの摂政時代の宴という設定で、皆その時代の衣装を着て参加していた。
楽しそう!

 

オナガクロムクドリモドキ

Grackle(ムクドリモドキ)
ムクドリモドキは、どんな鳥なのだろう?と思ったら、カラスみたいな鳥だった。
ムクドリモドキには色々な種類があり、ドラマに登場した鳥は、オナガクロムクドリモドキではないかと思う。
北米ではポピュラーな野鳥のようだ。

 

Captive bolt pistol

キャプティブボルト(屠畜銃)
今回の事件の凶器は、キャプティブボルト銃というものだった。
屠殺時に使われる銃で、ネット検索をした際、色々と観てしまい、しばらく思考停止。

謎の黒幕

以前のエピソードでも登場した白い部屋にいた謎の人物。
今回の事件も、その人物が糸を引いていたことが判明する。
KEEP YOUR SECRETS.
CULL THE ROTTEN FRUIT.
というメッセージも発見されるが、殺人命令のメッセージらしい。
(秘密をあばかれたくなければ、殺せ、という内容。)
医療刑務所にいるAlan Herskovitzに面会に行き、このメッセージを見せると、態度が急変し、「間に合わない。すべては定められている。半分はもう完了していて、この後も続く。血が流れて、裁きが下される。歯車はまわり続け、誰も止められない。」と話す。

バシリスク

今回の事件の犯人のリチャードから、バシリスクについて詳しく語られる。
後に、全知全能のAIに関する思考実験のことだと判明。
アリー・ラジャーンによると「バジリスクは、いずれ命令に背く人間を排除するようになると考えられている。」という。
しかし事件は、悪意ある人間の仕業であり、あの白い部屋の人物が黒幕なのだろう。
リチャードのPCを見ていたマックスとキャサリン、そしてPCがリモートアクセス型マルウェアで監視されていたことに気づいたペニーの顔が、犯人に知られてしまう。
次回は、3人の身に危険が迫るということになるのか?

 

アリーの告白

アリーは、フォルサムに自分の気持ちを伝える。
"You're the most importantperson in my life here.
 But you're with Chavez now.
 We can't be friends."
現在、フォルサムはチャベス刑事と付き合っているため、以前のような友達関係ではいられないと告げる。
アリーの正直な気持ちを受け、フォルサムはどう動いていくのかが気になる。

 

ひとこと

残念ながら新ベガスは、いまだ馴染めずにいる。
何故だろう。