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ねたばれ感想 + ロケーションの紹介

プライドと偏見 Pride & Prejudice

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監督:ジョー・ライト

出演:キーナ・ナイトレイ マシュー・マクファディン ドナルド・サザーランド ジュディ・デンチ ロザムンド・パイク サイモン・ウッズ


18世紀末のイギリスの田舎町が舞台。5人姉妹がいるベネット家の隣に大富豪の独身男性ビングリーが、妹のキャロラインと友人ダーシーと共に引っ越してきた。女性に相続権が無かった時代、もし5人姉妹の父親が亡くなったら、家も土地も遠縁の従兄が継ぐことになり姉妹たちは路頭に迷うことになってしまう。そのため、母親は5人姉妹を何とか裕福な家庭に嫁がせようと躍起になっていた。長女のジェーンが、ビングリーと惹かれあうようになり、母親が大喜びする中、、次女エリザベスはビングリーの親友ダーシーの気位の高さに強い反発を抱いていた。様々な噂を耳にし、ますますダーシーに嫌悪感を募らせていくエリザベスだったが、なぜか彼の存在が気になってゆく……。


<感想>

面白かった!これぞシネマです。

先週の「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」があまりに中途半端だった分、こちらで堪能させて頂きました。

ジャーナリスト、ヘレンlフィールディングはこの映画の原作、ジェーン・オースティンの「高慢と偏見」の大ファンで、現代版として書いたのがあの「ブリジット・ジョーンズの日記」ということです。


キーラ・ナイトレイ、はまり役です!

ベッカムに恋して」も「パイレーツオブカリビアン」も素晴らしかったけれども、これはピカイチ!強さ美しさ聡明さ見事に演じていました。

お相手ダーシー役のマシュー・マクファディンも素敵でしたよ。顔でかい気がしたけど。

金八先生第七シリーズの生徒役狩野伸太郎に見えてしまうときが結構あったけれども

http://www.tbs.co.jp/kinpachi/gallery/026_05.html

知的で紳士な雰囲気に参りました!


脇役も素晴らしかったのです。

特に5人姉妹の父、Mr.ベネット役のドナルド・サザーランドは良かったなあ。かっこいい!「24」で息子キーファ大活躍ですが、やっぱり父は偉大!

憎たらしいキャサリン夫人役にジュディ・デンチ!文句なし。怖い。圧倒されます。


しかし、今でも女性の幸せは「玉の輿」ってところがおかしい。これをジェーン・オースティンが書いたのが1796年(原型のFirstImpressions)というのだから凄くないですか!?日本では、1796年といえば寛政8年ですぞ。徳川家斉将軍の時代であります。


雰囲気が似ているなと思った「いつか晴れた日に」はやはりジェーン・オースティンの「分別と多感」が原作でした。どちらも大好きな作品となりました!とにかくお話も素敵、強い女性も素敵!

18世紀末の男性・女性ともに衣装が素敵!

そして美しい家が素敵!

お客さんが女性ばかりなのが頷ける、女性にツボの純愛作品だと思います。はまっちゃう方多いのでは?


印象的なシーンは、ダーシーの所有するペンバリーの邸宅内にある彫刻コレクションのお部屋。このシーンで登場したベールをまとった女性の彫刻が本当に美しいの!これが彫刻!?と思いました。

撮影に使われたチャッツワースのマナーハウスにあるスカラプチャー・ギャラリーにてこの彫刻「ヴェイルド・ヴェスタル・ヴァージン」(ベールをまとった不断の聖火を守るヴァージン)がご覧いただけます。行ってみたい!!!


そのチャッツワースのオフィシャルサイトがこちら

http://www.chatsworth.org/index.htm



映画オフィシャルサイト

http://www.pride-h.jp/