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クリミナル・マインド S3 #1 ギデオンの決意 Doubt

アリゾナ州フラッグスタッフの大学で、連続殺人事件が起った。

BAUがかけつけた日の夜にまた女子大生が1人殺されてしまう。

プロファイリングから、ある学校関係者が浮かび、拘留することになるが、無実を訴え続けていた。

確実な証拠がなく、捜査は行きづまる。


冒頭は、ギデオンが山小屋で誰かに手紙を書いています。

前シリーズで、友人サラが殺されたことを引きずっているらしく、精神的に弱っている様子。

被害者のことを今までは客観的に見ることが出来たが

今は被害者の中にサラを見てしまう、とのこと。

なんと、銃も持っていました。

(まさか自殺、なんてことは?それとも、誰かと対決しようと思っているのでしょうか?)

アリゾナ州フラッグスタッフの大学で、連続殺人事件発生。

すぐにBAUが現地に向かうが、着いたその日の夜にまた殺人が起こってしまう。

犯人は、ブルネットの女性ばかり狙い、何度もナイフで刺し

最後に、手を胸の前で重ねるようにしているのが特徴。

被害者には防御傷がなく、学校関係者ではないかと考えられた。

前シリーズの最終回に登場したセクションチーフのStraussが、

エミリー・プレンティスにBAUの状況を報告するよう命令していますが、エミリーは嫌そう。

その後、被害者女性からテーザーの痕が見つかる。

学校警備員は全員テーザーを持っているとのこと。(テーザー:スタンガン)

ガルシアに、警備員リストから、犯人に近いものがいないか調べてもらうことに。

すると、子供の親権争いで、親権が母親になり、面会も出来なくなってしまった警備員

ネイサン・タブス(Nathan Tubbs)が浮上。

自宅へ向かうと、壁に連続殺人の新聞記事が張られており

離婚した奥さんの髪の毛はブルネットだと判明。

また、非番の日なのに大学へ行き、ブルネットの女子大生を無理やり駐車場まで送ろうとしていた。

そこへギデオン達がやってきて、ネイサン・タブスは逮捕される。

ネイサン・タブスを尋問するが、彼は全く自白しない。

そして、拘留するほどの証拠も見つからない。

容疑者が逮捕されたという情報が流れ、大学では平穏な日々が戻ってきた。

学生寮は、外出禁止命令が出ていたが、

落ち着いて勉強をしたかったAlizaは、こっそり外出し、何者かに殺されてしまう。

事件後、警察に 「彼は無実」 という手紙が届く。

しかし、テーザーを使わず、手を胸で組ませていないところから模倣犯の疑いもあったが、

結局ネイサン・タブスを釈放することに。

そんな中に、Alizaの親友のKatieがJJに気になることがあると声をかけてきた。

Anna Begleyという女子学生の部屋に行った時に

壁に事件の新聞が貼られ、そこに血のようなものがつけられており、

またブロンドをわざわざブルネットに染めていたと話す。

彼女は、リストカットをしており、いつも死にたいと話していたという。

でも、皆シルヴィア・プラスの真似をしているのだろうとバカにしていたようだ。

しかし、既にアンナは、ネイサン・タブスに声をかけ2人きりで会っていた。

ギデオン達は、監視カメラで2人の様子を見ながら待機。

アンナは、ネイサンに「殺したんでしょう?」と聞くが、ネイサンは否定する。

アンナは「私が殺したから出られたんだよ」とAlizaを殺したナイフをネイサンに見せ、

ネイサンに殺して欲しいと頼み始める。

しかし、ネイサンが 「お前には何も話さないし、何もしない」と言うと

アンナはそのナイフでネイサンを刺してしまう。

慌てて2人のもとにかけつけるデレクとプレンティス。

しかし彼女は自分の腹部を刺し、亡くなってしまう。

一応、事件は解決となり、BAUは早朝去ることに。

しかし、皆すっきりしない結末だった。

その後、Erin Straussがホッチを呼び出し、

心を病んだ女子大生を連続殺人の容疑者と接触させたと追求する。

ホッチは、自分の責任だと認めると、2週間の無給停職となり、

信頼回復は望めないと言われてしまう。

ギデオンは山小屋で、女子大生が死んでしまったこと

ホッチが停職になったことを責めている。

自分にはもう何もわからないと言って、銃を握り締めている。

~エンディング~

☆ ☆ ☆

ギデオンはどうなってしまうのだろう…。

ギデオンに会いに来るというのは、誰なのだろう?

そして、ギデオンはBAUを去るということなのだろうか?

ギデオンが去るということで、ホッチが復職するということになるのでは?

それとも、協力しろと言われていたエミリーが何か行動を起こすのか?

早く続きが見たい。