昭和27年、東京。美少女連続殺人事件が世間を騒がせていた。 引退した元女優・陽子の娘も姿を消し、探偵・榎木津はその行方を追っていた。 一方、作家・関口と記者の敦子は、不幸をハコに封じ込める教団の謎に迫る。 さらに、巨大なハコ型建物の謎を追う刑事・木場も登場。 そして事件に関わる彼らが皆、古書店「京極堂」店主・中禅寺の元へ集まってくる。 3つの事件に関わるハコに隠された恐るべき謎を、果たして京極堂は解き明かせるのか!?
以下、主にロケ地紹介。
原作ファンとしては、第1作目からキャスティングに納得がいかず。
せめて、木場修だけでも変えて欲しかった。
京極堂シリーズの中で、このお話は特別だと思っているファンの方は多いのでは?
原作に比べ何だかえらくすっきりと。
2時間にまとめたので、仕方ないのか?
古き良き日本の街並がステキ。
思い出したのが、ドラマ「華麗なる一族」での街並。
調べてみると、どちらも同じ上海影視楽園というところで撮ったことが判明。
運河のシーンも中国の西塘という運河の街で撮影されました。
こんな場所、日本にあるの?と思いながら見ていましたが、やはり中国でした。
増岡事務所や柴田財閥宅も、上海のホテルなどで撮影されていました。
ルイジンホテルやアスターホテルなど。
ネットで見ましたが、どちらも美しいホテルですね!
あの研究所の崖の部分は、千葉県鋸南町の石切り場がロケ地だそう。
そういえば、鋸山っぽいと思いながら見直してみました。
京極堂の武蔵清明神社は、栃木県の加蘇山神社でした。
長い石段がとても雰囲気ありますよね。
詳細は、栃木県フィルムコミッションサイトで。
久保の隠れ家は、静岡県島田市にある北河製品所で撮影されました。
静岡フィルムコミッションnetで紹介されています。雰囲気かもしだしてます。
茨城でのロケは沢山あったようです。
茨城フィルムコミッションでも紹介されています。
坂野家住宅(常総市)・・・劇中映画のロケ地の設定
旧下館シネマワン(筑西市)・・・古い映画館の設定
共楽館(日立市)・・・学校の講堂と部室の設定
日鉱金属(日立市)・・・巨大なハコ型研究所の設定
黒木瞳さんが初めて登場するシーンは、本当に美しかった。
日本テレビでアニメ版も放送されていますが、榎さんファンとしては、違和感あり。
多分誰がなっても、どんな絵でも榎さんだけは、納得することは出来ないのかもしれない。