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クリミナル・マインド FBI行動分析課 S3 第18話 『忍び寄るストーカー』 The Crossing

オフィシャルブログより

ホッチとロッシがボストンに出張中に、ひとりの女性がクワンティコのJJを訪ねてきた。彼女は弁護士のケリー・ダズモンド。2年前からストーカーにつきまとわれはじめ、その後アトランタからメリーランドに引っ越したが、ストーカーも追いかけてきたため、恐怖から夜も眠れない日がつづいているというのだ。以前、BAUが取りあげなかったストーカー事件で、被害者の女性が硫酸をかけられたことをずっと気に病んでいたJJは、皆を説得し、メリーランドへと向かった。



今回は、ロッシ&ホッチは、ボストンで開かれたテロリズムセミナーへ。

会場で、サフォーク郡のアレクサンダー検事から、ある女性殺人犯との面会を依頼される。

殺人犯:オードリー・ヘンソン(女性)

事件:夫をショットガンで殺害 結婚して20年

弁護側:長年にわたるDV、被虐待女性症候群を訴える。

捜査により、今までDVの通報はなく、怪我の治療記録もまったくないため、目撃者もなし。彼女の嘘を証明したいという。

ガルシアが調べるが、出生証明書と結婚証明書以外彼女の名前のデーターがないという。夫の保険の受取人は娘。二人目の子供を出産後は、通院の記録さえなかった。

2人は、ヘンソン家子供、サラとネイサンに面会する。しかし、彼らは実の母親をバカ呼ばわり。料理も下手で家の中がちらかり放題、学校の行事にも一切来なかったと説明。

しかし、実際家の中はとても綺麗で服は等間隔に並べられているほど。

→子供達の母親への印象は、父親から植え付けられていた。家族ぐるみの虐待。

オードリーから話を聞き、2人は彼女がずっと心理的虐待を受け、ストックホルム症候群だったことをアレクサンダー検事に説明。信じない検事に、あと1つ質問していないことがあるので一緒に来て欲しいとロッシ。

「夫を殺害した後、なぜ部屋を掃除したのか?」という質問に、

「警察が来るのに家の中が散らかっていたら、主人にしかられるから」と答えるオードリー。

これには検事もビックリ!過失致死で、執行猶予がつきすぐに家に帰れることになりそうだ。

今回、BAUが捜査したのは、弁護士のケリー・ダズモンドのストーカー事件。

ケリーが直接BAUに押しかけてきたのだった。

2年前、アトランタに住んでいる頃からストーカー被害が始まった。

メリーランドに引っ越したが、ストーカーが彼女を追いかけてきたようだ。

自分の体の一部の写真をいつも手紙に同封してくる。

モーガンは、BAUの仕事ではないのでは?というが、1000キロ近く追いかけてくるストーカーは珍しいというリード君。(たいていは、相手が引っ越せば新しいターゲットを探すだけだと説明。)

JJは、去年元恋人のストーカー被害についてプレンティスに話しだす。警察もBAUも動かなかったが、彼女が硫酸をかけられる事件が起こり、ようやく3日後に接近禁止命令が出たことを知り、JJは同じ間違いをしたくなかったとプレンティスに説明する。

送られてきた身体の写真を見たリード君、以前よりも筋肉がつき、日焼けをしていることに気づく。

→犯人はケリーの婚約者に似るために、身体を鍛え日焼けをしていたことが判明。

犯人が夜、ケリーの愛犬を盗む。→次は婚約者が狙われるかも。

ケリーについてガルシアが調べ、彼女が婦人科に通っていたことがわかった。

ケリーは、婚約者ライアンとの子供を妊娠していたが、彼に内緒で中絶していた。話の途中でライアンが帰宅し、中絶したことを知ったライアンはショックを受けてしまう。

2人に亀裂が入った様子がわかったのか、さらに自信をつけた犯人はケリーの前に現れる。

慌てて警察へ連絡するケリー。似顔絵を描いてもらう。

帰宅し、ライアンと話すことにするが、ケリーの愛犬を散歩する男性を見つけたライアンが外に飛び出して行き、ケリーが1人になったところに犯人が!ケリーは誘拐されてしまう。

似顔絵とガルシアの調べから、犯人は特定されたが、居場所がわからない。

そこで、ライアンとケリーの思い出の場所、チェサピーク・ビーチに向かうことにする。

ケリーは、JJやプレンティスから言われたとおり、相手の言うとおりに話しをし、安心させ車から出ることに成功。張り込んでいたチームに囲まれても、演技を続け、油断した好きに逃げ、犯人を取り押さえることに成功!事件解決。良かったねJJ!!!

面白かったシーンは、幸せそうに映る4人家族の写真を見て、不思議だ…と言うホッチに、

「一瞬幸せそうにするのは簡単なことだよ!」とロッシ。

「俺も別れたカミさんたちとのハッピーショットは山ほどある。」だって!!!

その後、ホッチが離婚について語った後のロッシのセリフ。

Hey, Hotch, what the hell do I know? The only people I've ever made happy were divorce lawyers.

ロッシ:俺には何も言う資格はないよ。幸せにした相手は離婚弁護士だけだ。

なんと、ロッシは離婚3回もしてました!

びっくり!!!


最後のシーンは本当にびっくり!

Hey, it's me. Got a minute? Yeah, I'm fine... fine. Uh, we just really need to talk. I'm pregnant.

私だけど、今いい?うん、元気。ちょっと話しがあるんだけど……、妊娠した。

と電話で話すJJ。

JJ役のA・J・クックが実際に妊娠し、盛り込まれたエピソードとのこと。(オフィシャルブログより)