CSI:科学捜査班 S8 #1 殺人模型崩壊 Dead Doll

WOWOWオフィシャルサイトより

模型殺人事件の真犯人ナタリー・デイヴィスに誘拐されたサラ。グリッソムらはサラの居所を突き止めるべく、必死の捜索を続ける。そんな中、広大な砂漠で横転した車の下敷きになっていたサラは、車の下から脱出しようと豪雨の中で懸命にもがいていた。雨が降り出したことを知ったグリッソムは、ナタリーが彼のデスクに置いておいた模型から、サラがいまだ車の下敷きになっている状態だとしたら、やがて雨水に溺れてしまうと確信する。

以下ネタバレあり

サラは無事だとわかっているが、それまでがドキドキ。
皆の必死の捜査、少しずつサラに近づいていく展開は、手に汗握るものだった。

犯人のナタリー・デイヴィスは、自分をかばって拳銃自殺をした里親アーニーが、自分を唯一愛してくれた大切な人物だったため、彼を追い詰めたグリッソムを憎み、彼が愛するサラを標的にしたとわかる。

グリッソムは、落ち着いているようだが、言葉少なくいつもの彼ではない様子。
その様子に同情し涙が。

ニックもナタリーの家を捜査しながらも行き詰まり、ベットを蹴飛ばしていました。
そんな時にサラとのやりとりを思い出して、そしてサラの絵が描かれたボードを見つめ、ある書き込みを発見。
その後、ニックが広大な砂漠の中を捜索中、光る何かを見つけ、サラを発見することが出来た時は、本当にほっとしました。
フラッシュバックの「死ぬ運命（さだめ）じゃなかったのよ」という言葉を思い出しながら見ていました。

ラスト、救急ヘリで運ばれるサラが意識を取り戻し、最初に目にしたのがグリッソムのネームでした。
どれだけホッとしただろうかともらい泣き。
二人の関係は、公認になるのかな？

まずは新シーズンの第一話目に相応しい幕開けでした。