新聞の人生相談コラムで人気を博しているレイチェル・ギブソンが行方不明になる。発覚からたった5時間の捜査開始でサマンサは鼻白むが、レイチェルは広場恐怖症で自分のアパートからこの2年間一歩も外へ出ずに生活していたのだった。サマンサは、レイチェルの部屋にあった簡単な無線機の相手が通りを挟んだ向かいに住む少年、イーライとの連絡用だったと突き止める。イーライは今朝、レイチェルがオレンジ色の服を着た男に連れ去られるのを見たと言う。さらには昨夜、レイチェルの様子が普段と違って何かに脅えているようだったと。
マシオカ登場エピ!!!
と、思いワクワクしておりましたが、彼は被害者でも加害者でもありませんでした。
でも彼らしい役で、出演シーンは楽しめましたよう♪
中国人のWei Phan役でしたが。日本人役で、日本語聞きたかったなあ。
ほんと、可愛いっ♪
今回のエピは、事件ではなく、そしてハッピーエンドだったという珍しい回でした。
悪人が1人も出てこないのです。悪そうに見える人たちも、結局は皆良い人ばかり。
ジャックまでもが、彼女とラブラブで浮かれ気味。
マーティンの依存症がらみのシーンもナシ!
面白かったなあ。
たまにこんなエピを入れてもらえると、幸せな気持ちになれます。
今回の事件(だと思っていたこと)は、
広場恐怖症で部屋から一歩も出られないというコラムニストのレイチェル・ギブソンが自宅から失踪したことから捜査が始まります。
向かいのアパートに住む少年イーライがレイチェルが男性に連れ去られるところを目撃→連れ去った男性Wei Phan(マシオカ)は、レイチェルから50ドルで無理やり外に出して欲しいと頼まれただけでした。
彼女にしつこく手紙を書いていたストーカー男性を発見!→幼馴染の男性ピーターで、ボーリング場でレイチェルを置き去りにしたことを未だに後悔していると証言。(とても悪いことをするような人物ではない!)
彼女に刑務所から相談していた男性が、最近出所したばかり!→外見はゴツいが実は良い人。レイチェルとは本当に友達づきあいをしていた。ただ、レイチェルに銃を買ってきてと頼まれて、小さな銃を彼女に渡していたことが判明。
彼女が自宅アパート前から乗ったタクシーで向かった場所から、彼女が向かったのが彼女のアシスタントをしているビアンカの実家近くだとわかり、ビアンカが父との確執を説明。(レズビアンなことをカミングアウトし、家族と疎遠にしていたが、父の誕生日に久々会いに行こうとしていた。しかし、母親に来るなと言われビアンカはショックを受けていた。)
ビアンカ父、なんとSal Marcelloという有名なゴッドファーザー!けれども、愛するビアンカのためにレイチェルは、銃を用意し、ビアンカが用意していたプレゼントを持って出かけたのです。広場恐怖症でパニックになりそうだけれども、すべては愛のため!!!
ジャック達がレイチェルをボーリング場(の5番レーンの中?!)で発見!
ジャックは「きっとうまくいくよ」とレイチェルの背中をポン!と押してあげます。
レイチェルが出てくると、ビアンカが!
そしてそこへ、あのゴッドファーザーも!
抱き合うビアンカと父、そして父はレイチェルにも手を差し伸べ3人で抱き合うことに!
ハッピーエンド!
そんな結末にダニーは
「誰かに何かひどいことが起こらないと仕事が終った気にならない」と発言。(おいおい!)
「ま、こういうのもたまにはいいか!」「誰も死んでないしな!」
そして、ジャックがジュークボックスでディーン・マーティン "That's Amore"を!
このラストが最高!!!
サマンサ、子供の頃トマトが大嫌いだったそう。
私もあのトマトのぶにゅぶにゅとしたところがダメで嫌いでした。
そんなサマンサに、マーティンは
What, like they were going to attack you? トマトに襲われるとでも思ったの?!
と、からかっていました。
このシーンで、映画「Attack of the Killer Tomatoes 」を思い出しました。
英語の先生が「今まで観た最低で最高の作品」と言っていたので、一度観たのですが…。(-_-;)
なんだったのだろうあの映画…。