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CSI:8 科学捜査班×WITHOUT A TRACE/FBI 失踪者を追え! 第6話 「絆に飢えた狼」 Who & What

CSI: Crime Scene Investigation - The Eighth Season

オフィシャルブログより

線路のそばの一軒家で、住人のカルメンと身元不明の少年が撲殺される。キャサリンとグレッグは現場検証を開始するが、途中で作業中止の指示が。現場で採取された掌紋が、FBIの暴力犯罪者逮捕プログラム「ViCAP」に登録された、6年前の誘拐事件の証拠と一致したのだ。現場に合流したグリッソムは、キャサリンたちと一緒にFBIの到着を待つ。

間もなく、FBIのNY支局失踪者捜索班のリーダー、ジャック・マローンがヘリコプターで到着する。



線路のそばの一軒家で殺人事件

被害者;住人のカルメン,身元不明の少年

死因:撲殺

現場検証担当:キャサリンとグレッグ

現場検証(現場作業)中止

現場で採取された掌紋→

FBIの暴力犯罪者逮捕プログラム「ViCAP」に登録された、6年前の誘拐事件の証拠と一致

(WITHOUT A TRACE FBI失踪者を追え とのクロスオーバー)

FBIのNY支局失踪者捜索班のリーダー ジャック・マローン 到着

少年:家に住んでいたいた形跡なし 泊まりに来ていた可能性が高い→巻き込まれた?

金目的?→鍵類はバッグの中 財布から現金は抜かれていたがカードは全てテーブルの上に

6年前の事件との共通点→撲殺された点だけ→ジャック・マローン:合同捜査を提案

検視

カルメン

死因:鈍器損傷 レイプされた痕跡あり

少年

6年前に誘拐された少年と同一人物か不明 DNA鑑定の結果待ち

6年前の誘拐事件の概要

被害者:ジェイソン・テイラー(幼稚園児) (養子で実の両親の身元は不明)

当日:病気で幼稚園を早退 ベビーシッターのアパートに

犯人の動き:アパート侵入→ベビーシッター殺害→ジェイソンを誘拐→脅迫電話や身代金要求無し

凶器:バット?

犯人の動機:不明

事件現場

カルメンの宝石箱が空→犯人が宝石を質入れする可能性大!

ポーカーのトーナメント表→「273」と記された個所にマーカー

パソコン→犯人はポーカーマニア?

ポーカーの競技大会の会場

参加者ナンバー273の男トム・マイケルズを逮捕

ジャックの取り調べ

少々暴力的に脅しながらの尋問(-_-;)

マイケルズ…教会の指導役から金を盗みポーカーを。

死んだ少年:マイケルズの息子エヴァン→6年前に誘拐された少年とは別人

カルメン:マイケルズの元恋人 息子エヴァンを預けてポーカーの大会に

エヴァンの首とシャツに付着していた粉末→市販の肥料

カルメンのレイプ検査結果→2人の男の精液が検出 マイケルズ,未解決のレイプ殺人犯

情報

犯人がカルメンの宝石を質入→タンジールス・ホテルに

ホテルの監視カメラの映像

→「ハーグリーン・ハーベスト」というロゴの付いたキャップをかぶった犯人らしき男性が!

第二の事件

ボルダーシティの住宅街で瀕死の男性が発見される。→男性は死亡

被害男性の自宅→屋内に妻の死体

凶器:カルメンの家から持ち去った金槌で殺害

犯人は妻をレイプして殺すのを夫に見せていたことも分かってくる。

2つの事件の共通…線路に近い

貨物列車は大量の肥料を運搬している(エヴァンの身体から肥料が検出されていた)

犯人は鉄道で移動

側線付近で起きた未解決の類似事件の調査→多数の事件がヒット!

ホテルの監視カメラの男性

カジノのポスターを見ていた→ジーナという名札を付けたウェイトレスの写真

公衆電話でジーナ・ファレンティーノという女性の電話番号を番号案内に問い合わせていた

(彼女の番号は未登録)

カジノ

ジーナにしつこく話しかける男性客

男が記入した税務書類→指紋照合→テリー・リー・ウィッカー(窃盗罪の前科)

テリーが出所したのは6年前の誘拐事件の4ヵ月前、ジーナとは元夫婦。

第三の事件:警官射殺事件

ボルダーシティの現場から盗まれた銃で警官が射殺!

パトカーに備え付けられたカメラで事件の一部始終が録画

警官が助手席か後部座席に手を振っている姿が確認→ジーナ?

現場近くの操車場…ジーナの車が発見

走行中の列車に飛び乗るグリッソム&ジャック

車内に「ハーグリーン・ハーベスト」のキャップをかぶった男!

→ウィッカーの囮!(100ドルで、キャップをかぶって列車に乗れと言われた)

列車を降り操車場へ

乗り捨てられた車のトランクにジーナの死体が。

息子コービー

ジーナの息子コービーが通う小学校より連絡

ウィッカーが、ジーナの車でコービーを迎えに来ていた。

→ウィッカーが助手席に乗せていたのは、ジーナではなくコービー!警官は子供に手を振っていた。

→ウィッカーは、コービーの実の父親。息子を取り戻すのが目的。

その頃ウィッカーは、コービーと一緒に長距離バスで東へと向かっているのだった…。

~エンディング~ WITHOUT A TRACE FBI失踪者を追えS6第6話へ続く…

とうとう、CSI(ベガス)とWITHOUT A TRACEのクロスオーバーがっ!!!

どちらもファンなので、ちょっと最初は違和感がありますが、ワクワク楽しく観ておりました。

意外とジャック、どこでも偉そうなのねーなんて思ったり!

グリッソムは、やっぱり誰でもすんなり受け入れるタイプ→偏見無く見られるタイプ。

上司ならやっぱりグリッソムだな、と思いました!

まあ、仕事内容が違うのだから仕方がないというのもありますが…。

それにしてもホッジスのシーンはキツかったなあ…。

ちょっと可哀想になっちゃって。

ホッジスがどういう人だかわかっているから、そう思うのでしょうが…。(^-^;)

Hodges: Sir, can I ask you something?

What's it like on the federal level? You know, pay, working conditions...

「あの、FBIの待遇について伺いたいのですが…。

給与体系や勤務条件など…。」

Jack: You want my honest opinion?

There's a lot less competition in Vegas for a guy like you.

The FBI has enough ass-kissers already.

「率直に言っていいか?

君の場合はここにいたほうが出世しやすいだろう。

FBIにはごますり野郎はもう足りてるんで。」

ジャックとグリッソムのやりとりで面白かったシーンは、グリッソムの部屋を見て驚くジャックとの会話です。

ちょうどサラが来て、ちょっとしたやりとりを観ていただけで、“グリッソムの彼女だ”とわかったジャック。グリッソムが職場恋愛についてジャックにツッコむ発言も!

ジャック…、そりゃー職場恋愛は“うやむや”でしょうねえ…。

Grissom: I've learned that sometimes you can go faster by going slow.

時間をかけたほうが結局早く成果が出ることもある。

Jack: Yeah, well, I like to go faster by going fast. Waiting around is not exactly my best thing.

だが、時間をかけずに成果をあげたいんだ。待つのはあまり好きじゃない。

Grissom: I gathered that from your interogation technique. You know maybe you should go back to your hotel. Take a nap.

それは尋問の仕方でわかったよ。ホテルに戻って一休みしたらどうだ?

Jack: Is this your office, really? By choice? It's not some surplus, overflow issue?

これがオフィスか?君の?もっと他に部屋はなかったのか?人員過剰のあおりか?

Grissom: What's wrong with my office?

どこかおかしいかな?

Jack: Oh, I don't know, uh, why don't you tell me?

なんていうか…、ああ、これは何だ?

Grissom: That's an radiated fetal pig. I used it to determine the affects of radiation on tissue.

照射した豚の胎児だ。これを使って組織への放射線再応を確認した。

Jack: For what? 何で?

Grissom: For fun. 趣味だ。

Sara : Hey, Gil I uh sorry. I didn't mean to interrupt.

ねえギル、今日は…あ、ごめんなさい。お邪魔しちゃって。

Grissom: No, no. It's fine. Jack Malone, FBI. Sara Sidle, CSI.

いや、FBIのジャック・マローンさん、CSIのサラ・サイドルです。

Jack: Hi. やあ。

Sara : Hello. I hear your abduction case is now a serial murder.

どうも。誘拐が連続殺人になったとか?

Jack: Yeah. ああ。

Sara : Well, uh, I got called into work early, but I did pick up Hank and I took him to the sitter.

今日は遅出だったんだけど、呼ばれて。ハンクはちゃんとシッターに預けたから。

Grissom: Thank you. I'll see you when I see you. ありがとう。じゃ、また後で。

Sara : Later. 失礼。

Jack: Is Hank your kid? ハンクって?

Grissom: Hank's my dog. She walks him for me sometimes.

ハンクは犬だ。サラが時々散歩を。

Jack: Oh yeah, that's how it starts. I have some experience dating in the workplace.

ああ、よくある馴れ初めだ。私も職場恋愛の経験があるんで。

Grissom: Really? And, uh, how'd it work out for ya? そうか。それで結果はどうだ?

Jack: Undetermined. うやむやだ。

サラはかなり追い詰められていますね…。

夫婦殺害事件の現場で、夫が妻がレイプされて殺されるのを見ていたというのを知った時にかなりショックを受けていました。前回のエピでも、グレッグにロッカーで話していたシーンがありましたが、かなり精神的に参っていそうです。

グリッソムも仕事があるため、心配だけれども、2人きりの時間はなかなか持てないでしょう。

サラ、仕事を辞めてしまうのでしょうか…。

サラがCSIを去ってしまうのでしょうか?

グリッソムとの関係はどうなってしまうのか?(別れる…ということなのでしょうか?)

でもあんなにグリッソムを愛しているサラ、別れることなんて出来るの?

ああ、何だか次回観るのが怖いです。サラ、行かないで!!!