妹が拉致された事を聞いたレイラは、カーターに妹の行方を問い質す。カーターはすべては父親の自業自得だと告げる。父マイケルが事件に関係している可能性があると考えたレイラは、コリアーがカーターを尋問している隙に、ショーンと両親の家へ向かう。そして手掛かりを求めて家探しする内に、屋根裏でファイルを見つける。
以下ネタばれあり
CIAの係官で、ソフィア達の仲間であるサイモン・リーの過去がわかるエピソードでした。
サイモンの悲恋に涙しました。
【ショーン・ウォーカー＆レイラ・ブキャナン】
レイラは、ショーンから母親が殺され、妹が行方不明だと説明を受ける。
激怒したレイラは、コリアー捜査官が捕まえた誘拐犯の男性に妹について
問いただすと、彼はレイラの父親が撒いた種だと言いだす。
二人は、レイラの父親について調べるために、コリアー捜査官に黙って
レイラの自宅へ戻ってしまう。
自宅で父に関するものがないか調べていたところ、謎の女性に銃を向けられる。
ショーンがレイラの父の資料を渡すふりをして彼女の銃を奪い、彼女が何者なのか追及。
彼女の名は、マデリン・ジャクソン。ジャーナリストだと言う。
レイラの父のパイロットであるマイケル・ブキャナンは、ある日飛行機の不具合で
飛行ルートをはずれた際にリストに載っていない謎の政府施設の存在を知ってしまう。
独自にその施設について調べて行ったマイケルは、マデリンが作っていたサイトを知り
彼女に連絡をしてきたという。
その施設には、1944年の墜落事故を起こした時に捕まった地球外生命体が収監されていると話す。
【サイモン・リー】
1954年
墜落事故から10年後、サイモンはメイソンと名乗って生活していた。
カリフォルニアのヴェニスビーチで美しいヴァイオレットという女性と海水浴を
楽しんでいたところにトーマスが…。
老化が極端に遅い彼らは、一か所にとどまって生活をしていると不審がられてしまうため
転々と居場所を変えていたようだ。
しかし、ヴァイオレットと恋に落ちたサイモンは、彼女と別れられずにいた。
トーマスの説得を受け、サイモンはヴァイオレットに別れも告げず去ることに。
10年前
施設に近づく仕事に就くため、アラスカに異動願を出したサイモンが
仲間と歩いていると、ある老女に「メイソン」と声をかけられる。
それは、年老いたあのヴァイオレットだった。
彼女は当時付けていたブレスレットをまだ身につけていた。
動揺するサイモンだが、人違いだと言い去っていく。
その後、ヴァイオレットが入院する病院に、失踪した日に彼女から頼まれていた
ひまわりの花を一輪持ってヴァイオレットに会いに行き、謝罪する。
現在
トーマスの指示で、解放されたソフィア。
ソフィアが、食事に混入した放射性同位元素によって追跡されていることを知り
放射性同位元素を盗み、ソフィアが立ち寄ったカフェでコーヒーポットに
放射性同位元素を混入させ、店の他の客にも放射性同位元素が体内に取り入れ
られるように細工する。
現場は混乱状態となるが、客が飲んだ放射性同位元素とソフィアの食事に
混ぜた放射性同位元素が同じ種類であることがすぐに判明してしまう。
政府内部に裏切り者がいることがわかり、Justin Murphyが
放射性物質を盗んだ者を探すための検知器を持って、サイモンのところへやってくる。
サイモンが皆の検査をすると言うが、Justin Murphyはサイモンにも検査をすると言いだし
サイモンは彼を殴り倒し、車のトランクに隠す。
サイモンは、トーマスとソフィアがいるビルに向う。
サイモンがビルに入ると、すぐSWATも到着。
トーマスとソフィアは、地下出口に逃げ出すことに。
ソフィアはサイモンも一緒に来るよう説得するが、サイモンはその場に残ることを選ぶ。
崩れ出したビルで、SWATや仲間達にビルから出るよう呼びかけるサイモン。
足に怪我を負ったSWATと連れ外へ向かうが、途中崩れてきた物の
下敷きとなり、仲間に先に出るよう指示をする。
ビルは崩落し、地面に大きな穴が。
サイモンは無事なのか？ ～エンディング～
新しい登場人物として、ジャーナリストのマデリン・ジャクソンという女性が登場。
彼女は、インターネット上でアラスカの謎の政府施設のことを公開していたが
政府からサイトを消されてしまったようだ。
ショーン達は、これからマデリンとともに謎を解明していくことになりそうだ。
ブキャナン一家を消そうとした誘拐グループのトップは、、政府関係者なのか？
それともエイリアン側の人物なのか？？？
そしてサイモンは無事なのか？
地下へ逃げて行ったトーマスとソフィアはどこへ行ってしまったのか？
徐々に面白くなってきました！
次週が楽しみです。
