フォーダム大学の元バスケットボール選手のデヴィッドは、饒舌な話術で有名なアメリカ合衆国議会の上院議員候補。彼はある日、ダンサーであるエリースと運命的な出会いを果たす。二人が結ばれるのは時間の問題だったが、翌日デヴィッドは黒ずくめの謎の集団に拉致されてしまう。
「運命調整局」と名乗る彼らは、世界の時空と人の運命を自在に操作・調節し、世の中の調和とバランスを監視する組織であった。だが、彼らは自分たちの不手際で二人が出会ってしまったため、操作した運命を進行させるため二人を引き離そうと画策していた。デヴィッドは自分の運命を取り戻し彼女を守るため、たった一人で調整局たちの陰謀の阻止に挑む。
以下ネタバレあり
運命の女性に出会った主人公デヴィッドが、運命調整局に邪魔されながらも
ずっと愛し続けていく姿はロマンチックで素敵。
3年間、彼女出会うために同じ時間のバスに乗り続けているのです。
マット・デイモンが議員役というのも、かなりはまり役。
ただ、運命調整局の他の仕事などがわからないので
どのぐらいの人を調整しているのかは不明。
他の人の調整シーンや、あの歴史的な事件も調整員がからんでいた!と
いうようなシーンがあっても良かったのでは?
また、彼女と3年後に出逢えたけれど、調整員の一言(脅し)で
諦めて去っていくのは、もう少しどうにかならなかったのか???
何か伝えたり、手紙を残す等、何か出来たはず!
などと、多少もやもやはありつつも、最後までハラハラドキドキ楽しく観終えることが出来ました。
オチがいまひとつなのが、それほど評価されなかった原因なのか?とも思いますが
でも、ALL YOU NEED IS LOVE!!!なんです。
私は、ベストな結末だったと思います。
恋する女子にお勧めします。