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THE MENTALIST S3 第3話 血まみれの手 The Blood on His Hands

THE MENTALIST/メンタリスト <サード> 前半セット(3枚組/1~12話収録) [DVD]

オフィシャルサイトより

川で女性の死体が発見される。その現場に、失踪人捜索課からクリスティーナの手がかりが発見されたとジェーンに連絡が来る。ラジオ番組に電話してきたクリスティーナの声で、逆探知で住所が分かる。そこにはレッド・ジョンのマークと人形だけが残されていた。

 

以下ネタバレあり

 

 

[川の女性死体]
川で女性の死体が発見される。
背中の刺青から、彼女がVisualizeというカルト宗教の一員だと判明。
Visualizeは以前、他の事件で関わったことがある教団だった。

被害者:セリア・ジョヴァノビッチ
以前はドラッグ中毒だったが、教団に救われ、現在は教団施設内に住み、働いていた。
彼女は教団で決められた男性と婚約中だった。

ジェーンは、彼女が使っていた部屋に入り、彼女の本を読み、彼女が実は教団に対して疑問を持っていたことに気づく。

Lucy Joel:元信者
セリアには、教団から脱会した友人がいたことがわかり、リグスビーとヴァンペルトは、その女性に会いにいく。
教団を恐れ、怯えていたが、ヴァンペルトの説得で詳細を語りだす。
教団は、まず信者に懺悔のように良いことも悪いことも全て話をさせ、心を解放させるという。
教団では“換気”と呼んでいた。
しかし、脱退時にはその換気のビデオをネタに「全て知っているぞ」と脅してくるという。
また、セリアが教団内の上層部の男性と交際しており、そのことで悩んでいたことも判明。

Craig O'Laughlin:FBIエージェント
ルーシーの家からCBIに戻る途中、リグスビーとヴァンペルトの車を尾行する一台の車が…。
教団関係者か?と慌てたためか、ヴァンペルトは事故を起こしそうになり急ブレーキ。
幸い事故にはならなかったが、尾行していた車が避けきれず二人の車に突っ込んでしまう。
尾行していたのは、教団関係者ではなく同じようにVisualizeを追っていた
FBIエージェントのCraig O'Laughlinだった。
彼の同僚は、Visualizeに潜入しているようだ。

彼女の告白ビデオを見るために、再度リズボンとジェーンは教団へ向かう。
ジェーンは、潜入捜査官に協力してもらい、ビデオ保管室へ。
ジェーンが保管室入ったと連絡が入り、教団上層部らも全員保管室へ向かう。
ジェーンは、教団のトップ、ブレット・スタイルズに耳打ちをする。
スタイルズ以外の上層部に犯人がおり、スタイルズがセリアのビデオを提出すると言った時に強固に反対する人物だと説明。
ジェーンの話にのったスタイルズが、「ビデオを提出する」と話すと弁護士のジュリス・コールズが一人が反対し、DNAの提出も拒否。
スタイルズに殴られ、その後逮捕されることに。

コールズは、教団とスタイルズの捜査に協力することを条件に服役3年となるが、セリアの婚約者デーヴィッド・ヘレンが現れ、彼を撃ち殺してしまう。

 

[レッド・ジョンのクリスティーナ・フライ誘拐事件]

霊能者クリスティーナは、レッド・ジョンに誘拐され、行方不明のまま4ヶ月が経過していた。

川の女性の死体発見現場にいたジェーンに、失踪課のモリナーリからリスナー参加番組にクリスティーナが電話をしてきたと言い、その時の声をジェーンに聞かせ、彼女かどうか確認してほしいと電話が入る。

クリスティーナの電話の逆探知をした場所へ向かうジェーン。
既にクリスティーナはおらず。部屋には人形とレッドジョンのスマイルマークが。
モリナーリは、レッドジョンではないと推測するが、ジェーンは反論せず。
ジェーンは、レッドジョンが故意に逆探知させたと考えていた。

ジェーンは、その後スタイルズからある住所が書かれたメモを“友情の証”だと言って渡される。
その住所の家に踏み込むと、クリスティーンが無表情で座っていた。

注射の跡があるだけで、暴行などの痕跡はないというクリスティーナは人形のように動かず黙ったまま。
ジェーンが話しかけても、無反応のまま。

その後、部屋を暗くしロウソクを点け、霊を呼び出すと話しだしたジェーン。
クリスティーナ・フライの霊を呼び出すジェーン。
すると、クリスティーナに表情が戻り、ジェーンと話をはじめる。
クリスティーナは自分が死んでいると思い込まされているようだ。
ジェーンが、君は生きていると言っても信じず、穏やかに語り続け、レッドジョンのことは、全く覚えていないようだった。

 

[ジェーンVSスタイルズ]
セリアの事件で教団にやってきたジェーンに、スタイルズはクリスティーナの事件で来たのかと言い、ジェーンは驚いてしまう。

犯人はレッド・ジョンだと言い切り、ジェーンから大事なものを全て奪おうとしていると話す。
何を知っているのだ?と詰め寄るジェーンに、何も知らないとかわすスタイルズ。

事件解決後、ジェーンを呼び出したスタイルズ。
ジェーンは、婚約者デーヴィッドは、スタイルズの関与について何も語らず、FBIもスタイルズを追うことを諦めたようだと話す。

しかし、スタイルズはそのことで呼び出したわけではなかった。
レッドジョンが、ジェーンにサプライズを用意していると言い、住所が書かれたメモを渡し、去っていく。
スタイルズは、ジェーンやレッドジョンよりもいろいろなことを知っていると話していた。

 

[リグスビーとヴァンペルトとFBIクレイグ・オラーフリン]

リグスビーには、新しい恋人ができたよう。
事件現場に遅刻してやってきたリグスビーに、ヴァンペルトは口紅がついているとチクリ。
クールに対応していたヴァンペルトだったが、リグスビーに恋人が出来たことはショックだが、乗り越えたいと言い、リグスビーと友達でいたいと話す。

ヴァンペルトの父親エイモス・ヴァンペルト(フットボールのコーチ)のことを知っていたオラーフリン。素晴らしいコーチだと褒めていた。
ヴァンペルトも、彼がNFLにいったオラーフリン選手だと気づく。

 


 

リグスビーとヴァンペルトは、仕事を続けるために別れることになったが、ヴァンペルとはまだ引きずっていたよう。
リグスビーに新しい恋人が出来ても、平気な顔をしていたが、実はショックだったと話し出す。
でも、乗り越えて、友達でいたいと語るヴァンペルト。
切なすぎる!
こんな美人にそんなことを言わせるな、リグスビー!

と、思っていたら、何やらヴァンペルトとFBIエージェントのオラーフリンに恋の予感が!
今後もオラーフリンは登場予定。
リグスビーより美男美女でお似合いかも!

恐ろしいのはスタイルズ。
警察関係者等色々なところから情報が入ってくるのか?
それとも、スタイルズもジェーンに興味を持ち、ジェーンに関して調べているのだろうか?
クリスティーナがいた住所はどこから得たものなのか?
レッドジョンが誰だか知っているのか?

謎は深まるばかり!
スタイルズがレッド・ジョンということはありえないでしょうが、彼とレッドジョンの繋がりが今後わかってくるのでしょうか?
まさか、彼までレッド・ジョンに殺されてしまう? 

クリスティーナがどうなってしまったのかも謎。
薬を使い、クリスティーナをマインドコントロールや催眠術を使って操っているのでしょうか?
彼女が元通りになる日はくるのか?
ジェーンがクリスティーナを救ってあげてほしいです。