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リム・オブ・ザ・ワールド Rim of the World (2019)


オタクな少年アレックスは、母親に勧められ、サマーキャンプ「リム・オブ・

ザ・ワールド」に嫌々参加することに。

 

突然、エイリアンがキャンプ場を襲撃し、アレックスら4人の子供が取り残される。

4人は、偶然出会った女性宇宙飛行士から、地球救出のための“鍵”を託される。

 

以下ネタバレあり

 

 

南カリフォルニアのサマーキャンプ場 "リム・オブ・ザ・ワールド"で

オタク少年のアレックスは、お調子者の成金少年ダリウシュ、地元少年のガブリエル

中国人の無口な少女シンシンと出会う。

突然、キャンプ場がエイリアンから攻撃を受け、取り残された4人は、偶然

国際宇宙ステーションから脱出した女性宇宙飛行士を発見する。

宇宙飛行士は、脱出ロケットの下敷きになり、動けない状態。

アレックスは、彼女からエイリアンの母艦の位置情報が入ったUSBを託され

100キロ離れたパサデナにあるNASAのジェット推進研究所に届けてほしいと頼まれる。

 

 

途中、ショッピングモールに立ち寄る4人。

何故か、彼らにぴったりのアディダスの運動着が飾られており

4人は新品のアディダスの服に着替えるというシーン。

あからさまなプロダクトプレイスメント。

 

※下ネタ多

子供四人が主人公の作品なので、「グーニーズ」のような作品かと思い観始めたが

黒人少年の下ネタがひどく下品で驚いた。

子供に見せようという親御さんは、要注意。

 

キッチンで、エイリアンに襲われるシーンは、あきらかに映画「ジュラシック・

パーク」を意識したものだとわかります。

他にも、「グラディエイター」等、他の映画にちなんだ場面があります。

 

ダリウシュの酷い下ネタがなければ、4人の成長物語として、グーニーズ的な

作品になったはずなのに、と少し残念。

高所恐怖症のアレックスが、地球を救うために、高い塔に登ったり

算数障害のガブリエルが、パスワードの数字を入力しなけらばならなくなる等

追い詰められながらも力を合わせて解決していく姿が素晴らしかった。

 

 

【映画ロケーション】

 

キャンプ場 (カリフォルニア州 ツイン・レイクス)

 

車とエイリアンを墜落させたダム ハンセンダム(サンフェルナンドバレー)