Netflixより抜粋
突然行方不明になった宇宙飛行士を必死で捜し始める家族たち。だが真実に近づくことは、自分たち、そしてこの世界をも危険にさらすことを意味していた。
以下ネタバレ注意
撮影スタジオ
Bavaria Filmstadt
ドイツのGeiselgasteigにある映画スタジオでの撮影。
Penzing Studios
Penzing Studios
ドイツのペンツィングにある撮影スタジオ。
Hyperbowl
HYPERBOWL
主に宇宙のシーンを撮影。
ロケ地
砂漠のシーン
サハラ砂漠(モロッコ)
場所は不明だが、砂漠のシーンはモロッコで撮影されている。
ハディの家
Sternenhimmel(ミュンヘンにある集合住宅)
宇宙飛行士のハディ(Hadi Hiraj)の家
第2話で、スヴェンが娘チャーリーを預けに行くシーンで映る。
街の外観①
ライプツィヒ(Leipzig)
ライプツィヒの高層ビル(City-Hochhaus)や新市庁舎等が背景として映っている。
街の外観②
ミュンヘン(ドイツ)
お城や宮殿、高層ビル等が映っている。
時系列・ネタバレあらすじ
※注意
自分用に整理するため、時系列で出来事を並べています。
まだドラマを観ていない方にはお勧めしません。
宇宙へ
スヴェンの妻で、一人娘チャーリーの母親であるポーラは、インドの大富豪ムディの支援を受け、仲間のハディと共にISS国際宇宙ステーションで研究を行えることになる。
耳が不自由な娘チャーリーのため、ISSで数ヶ月、人間の聴覚の研究を行う予定。
夫スヴェンは妻の精神的な持病を心配するが、彼女の夢のため、秘密にすることを選び、カルテを燃やす。
謎の信号
ポーラとハディは、ISSに滞在。
ある日、ポーラは宇宙のかなたから「ハロー」という声を受信する。
地球外生命体からのシグナルだと考えたポーラは、研究報告を支援者であるインドの大富豪のムディに報告する。
仲間の裏切り
宇宙からの「ハロー」という声を録音した証拠のテープが消え、ポーラは持病が再発し幻聴が聞こえたのではと悩むが、その後、ハディが証拠を隠滅したことに気づく。
ポーラは娘との交信中、「ウサギとキツネ」(というゲーム)の必勝法を訊ね「相手の一歩先を行く」というアドバイスをもらう。
ポーラは、ハディに内緒で研究を続け、信号を送っている謎の物体が、地球に向かっていることに気づき、地球到着の時刻と座標を割り出すことに成功する。
それに気づいたハディは、ポーラのいるポッドの酸素供給を止め、脅迫し、ポーラから座標を聞き出す。
座標を公表
ポーラは証拠隠滅されぬよう、地球とISSとの通信時に、謎の物体に関する情報をあえて公表する。
各国の政府らが検討し、未知の物体が地球に到着する前に破壊することが決定する。
地球に到着したポーラは、支援者のムディに政府に伝えた座標は正確ではないと告白する。
地球への帰還
ポーラとハディは、数か月ぶりに地球へ帰還する。到着前、ポーラはなかなかパラシュートをボタンを押さず、ハディはパニックになるが、ポーラはギリギリでパラシュートボタンを押し、着陸に成功する。
ムディの野望
ムディは、宇宙からの物体(地球外生命体)との接触を独占するため、詳細を知るポーラとハディの暗殺を計画。ムディの部下ノラが、爆弾が入った荷物を飛行場で預け、ポーラとハディの他、178人の乗客を乗せた飛行機が出発する。
飛行機墜落
飛行機内部で爆発が起こる。
ポーラは、ムディから渡された「死は始まりにすぎない」というメッセージを読み、爆破がムディの仕業だと気づき、コックピットへ向かう。しかし、墜落を阻止することが出来ず、スヴェン宛にブラックボックスにメッセージを残す。
飛行機は大西洋上に墜落し、乗員乗客全員死亡する。
ドイツの空港
ポーラを出迎えに、スヴェンとチャーリーは、ハディの家族と共に空港で2人を待っていた。しばらくすると、飛行機が行方不明だと連絡が入り、近くのホテルで待機するよう指示される。
その後、2人が乗った飛行機の残骸が大西洋上で発見されたと知らされる。
音声流出
何者かがコックピットでの音声の一部を故意に公表したことで、墜落事故の原因が、ポーラだと決めつけられ、スヴェンの家には報道と被害者家族らが押しかけ、大騒ぎになる。ドイツの連邦刑事庁(BKA)も捜査を始める。
BKAの捜査
墜落事故の捜査を担当したBKAの職員が、ムディの部下が墜落した飛行機に荷物を預けたまま、搭乗しなかったことを突き止めるが、その後、何者かに車を追突される。
さらに、スヴェンとチャーリーが乗った車も、追突され、崖から落ちてしまう。
砂漠へ
事故にあったスヴェンは、ムディの部下から渡された緊急用のボタンを押し、2人は救出される。
ムディを信用する2人は、正確な座標を伝え、一緒に砂漠へ向かうが、スヴェンはBKAからのメッセージで、ムディが黒幕だと知らされる。
ポーラから知らされた座標で、宇宙からの物体を待つが、時間が過ぎても何も起こらなかった。ムディは、目撃者であるスヴェンとチャーリーを殺すよう、部下のノラに命令する。
良心の呵責
2人を殺すよう命令されたノラは、良心の呵責を感じ、2人を撃つふりをして、ヘリコプターが去るまで死んだふりをするよう告げ、2人を砂漠に残して去る。
その後、ノラは自ら出頭する。
ラスト
ノラの出頭で、ムディは飛行機爆破事件の主犯として逮捕されていた。
スヴェンは、ポーラからの最後の手がかりを解き明かし、宇宙からの物体が12月6日に地球に到達することを知る。
スヴェンとチャーリーは2人きりで、その場所へ向かうと、謎の物体が1977年に打ち上げられたNASAの無人宇宙探査機ボイジャー1号だったことを知る。
ポーラが受信した「ハロー」という声は、ゴールデンレコードに録音されていた声の一部だった。レコードが壊れ、ハローという声だけが繰り返し送信されていたことが判明する。
ただ、ボイジャー1号が自ら地球に戻ったとは考えられないため、何者かが意図的に地球に送り返した可能性があると考えられた。(=宇宙人は存在する)
~おわり~
ゴールデンレコード
このレコードには、多くの自然音や、様々な文化や時代の音楽と共に55種類の言語のあいさつが録音されている。
上記動画の最後、映画でも使われた「HELLO」という子供の声を確認することが出来る。
ひとこと
大富豪が何故あそこまでして宇宙からの謎の物体に固執したのか。
暗殺するにしても、もう少しやり方があっただろうに。雑!お金持ちなくせに!
一応は納得する結末で何より。
エイリアンが攻撃をしかけてきたり、宇宙飛行士が別人になっていたり、宇宙からのウィルスにより人類滅亡、またはゾンビ、などじゃなくてよかった。