ミネソタ州セントポール。
上院議員の娘の誘拐事件を担当するエリック達。
犯人からは“お前のしたことを言え”という要求だけで、身代金目的の誘拐ではなく、映像に映っていた議員の娘は、恋人とくつろいでおり、誘拐されたことにも気付いていない様子。
チームが捜査を進めるうちに、議員に関する意外な事実が明らかになっていく。
以下ネタバレあり
【ドラマ ロケーション】
ドラマ冒頭、ローモン・カン上院議員と娘ミッシェルが車を降り、BFのライアンと会う場所。
Novotel Toronto Centre前
ミネソタ州セントポールの設定だが、撮影はカナダ・トロントにて撮影。
2日目 午後10時28分 レストランのシーン
Spice Route : トロントのキング・ウエストにあるレストラン(現在閉鎖中)
仏像等が飾られているアジアンビストロバー
※ネタバレ注意
(事件の詳細)
被害者:ミシェル・ヴァン ヴァン上院議員の娘
父:ローモン・ヴァン 上院議員
母:スー・リン ラオスのモン族の難民 ヴァンに見初められ誘拐婚被害に。
渡米後、娘ミシェルを出産するが、夫ヴァンに心を開かないまま。
夫は諦め、娘のため妻の死を偽装。
妻が働く女性の保護センターに多額の寄付をしつづけていた。
誘拐犯:ソーム・チェン
ラオスからの難民 ミシェルのBFライアンの父親
元モン族のゲリラ部隊出身 Wikipedia:モン族
ヴァン上院議員の嘘により投獄、拷問を受け、指を切り落とされた。
恋人のスー・リンをヴァン議員に奪われ、誘拐婚されてしまう。
(犯人の計画)
ヴァン上院議員の娘を誘拐婚させるためにラオスに送る準備をする。
誘拐婚:誘拐・監禁の恐怖⇒安全な暮らしを与える⇒未来の夫の紹介
飴と鞭を使い、結婚以外に道はないと洗脳していく。
(事件以外、その他)
エリック・ボーモントの娘イーヴィーの登場
寮を抜け出し、父バーモントの職場に現れ、父の仕事について知る。
ラオス(モン族)難民がらみの事件。
史実にそい、CIAのモン族への武闘化⇒モン族ゲリラ部隊の設定もあり、誘拐婚問題も描かれていた。
SNSなどでも、誘拐婚まがいの結婚式の様子が映された動画などが流れてくることがあるが、いまだにそんな非人道的なことがあるのかと思うと日本人で良かったと改めて思う。
数話飛ばしているが、何か進展はあったりしたのだろうか?