3ヶ月前にニューヨークから選出されたばかりの上院議員パトリシア・ミルズが行方不明になる。その後、父親で有力者のヘイデン・ミルズが記者会見を開くが、パトリシアの夫で税理士のアレン・クレインは口を開かず、ジャックは不審に思う。
脚本: アンソニー・ラパリア、バイロン・バラスコ
監督: ポール・マクレーン(TV「ER 緊急救命室」ロマノ役)
以下ねたばれあり
今回は解決出来なかったという終わり方で、いつもとは違った印象。
なんと、監督は「ER」のロマノ役で有名なポール・マクレーン。
役と同じように、ドラマの内容も一筋縄ではいかない内容で良かった!
そして、脇役も豪華でした。
失踪するミルズ上院議員役には、「4400」で御馴染のジャクリーン・マッケンジー。
途中でトム・ボールドウィンが助けに来るんじゃ?なんて思いながらみていました。
ミルズ上院議員の夫、アレン・クレイン役には、アレックス・カーター。
色々なドラマで活躍されていますが、印象に残っているのは「BURN NOTICE」のジェイソン・ブライ役です。
S1では、単なる嫌な奴でしたが、S2では主人公のマイケルとある事件に巻き込まれ、逆に友情が芽生えてしまうという、素敵なエピに登場。
ミルズ上院議員の父親、ヘイデン・ミルズ役には、ジョン・ドーマン。
元海兵隊員(ベトナム戦争にも)の体格の良い俳優さん。
迫力ある風貌から、会社役員などの役が多い気がします。
印象深いものでは「ダメージ」のウォルター・ケンドリック役。
吹き替えは、ダメージの時と同じ方がしていたようで、嬉しかったです。
上からの命令で捜査からはずれることになったジャック・マローンは、ミルズ上院議員のお葬式で、父親ヘイデン・ミルズに何か耳打ちを。
きっと、夫のアレン・クレインが彼女を殺した…と告げ口をし、権力者であるミルズ氏が、何らかの制裁をアレンにするのであろうという意味深なエンディングに。
どうなるのかがとても気になります。