アマゾン公式サイトよりあらすじ抜粋
ベストセラーとなった自叙伝「The Tender Bar」を基に、ジョージ・クルーニーが監督を務め映像化した作品。作家を志す若者(タイ・シェリダン)が、恋愛や仕事の夢を追い求める姿を描く。彼は伯父(ベン・アフレック)が営むバーのスツールに座り、地元の個性的な人々から、大人になることの意味を学ぶ。
以下ネタバレあり
- 【原作】J・R・モーリンガー自伝
- 【ロケ地】THE DICKENS BAR
- 【ロケ地】ボーリング場
- 【感想】ネタバレ注意
- 【車】1968 Cadillac De Ville
- 【ロケ地?かも】母ドロシーの実家
【原作】J・R・モーリンガー自伝
原作は、J・R・モーリンガーが2005年に発表した自伝「The Tender Bar」。
【ロケ地】THE DICKENS BAR
叔父のチャーリの店“THE DICKENS BAR”
マサチューセッツ州ビバリーにあるJacobs Corner。
店の名は、叔父が好きなチャールズ・ディケンズから名付けたという設定。
【ロケ地】ボーリング場
※Youtube動画は、映画とは関係無いものです。
ボーリング場:マサチューセッツ州ウェークフィールド Wakefield Bowladrome
【感想】ネタバレ注意
ノスタルジックでとても良いストーリーなのだが、既視感があった。
結果、あまり盛り上がらず、淡々とエンディングを迎えてしまった。
唯一、何故か昔から苦手なベン・アフレックが「アルゴ」以来、久々素敵に見えたのは嬉しいところ。
観終えた瞬間は、10点満点6点ぐらい?と思っていたが、その後、じわじわと画の温かさが伝わってくるように感じた。今は7.5点/10点。
中高年におすすめの作品かもしれない。
実父“The Voice”や、大学時代のGFのシドニーなど、悪役も登場するが、そこまでの奴ではないところが、もやっとする。
回顧録が原作なので、仕方ないのだろうが。
父親代わりのチャーリーが、男たるもの的なアドバイスをJR少年に伝えていくシーンが映画の見どころ。
一番印象的だったのは、たとえはさみで刺されても、決して女性に暴力をふるうなという言葉。
ベン・アフレックの父も、バーテンダーをしていた時期があるとインタビューで語っていました。(かなり職を転々としたお父さんのようです。)
その他追記
【車】1968 Cadillac De Ville
映画で一番気に入ったのは、クラシック・カー。
あの水色のオープンカーは、1968 Cadillac De Ville。
【ロケ地?かも】母ドロシーの実家
家をだいぶ探していましたが、マサチューセッツ州のローエルのパークビュー・アベニューで、監督を観たという方の記事を読み、ここかな?という家を見つけました。
2013年に撮影されたものなので、確かではありませんが、一応載せておきました。