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オール・ライズ 判事ローラ・カーマイケル S1 #3 法廷で鳥が鳴く時 All Rise "Sweet Bird of Truth”

スーパードラマTVより抜粋

ゲーマーのジャニー・カートライトは、友人のアンドレアがオンラインゲームに不正アクセスし、自分の人気アバターであるアークを“殺した”と告発する。証言台で言葉に詰まるジャニーの様子を見たローラは、ジャニーにアークとして証言することを許可する。

以下ネタバレ注意

 

ロケ地 バーガーショップ

Jimmy's Burger's
実際の店名そのまま。
Soraya Bayaniの職場。駐車場で客の男に車で煽られ、暴言を吐かれたという店。

 

ロケ地 表彰式会場

Sheraton Universal Hotel
実在のホテルそのまま。

 

感想

今回のテーマは3つ。

①ローラ判事の裁判:人気アバターをハッキングして消した(殺した)罪
②マーク・キャランの裁判:移民女性への脅迫事件
③廷吏のルーク・ワトキンスへの誤認逮捕

①の事件の流れ
アンドレアは、親友のジャニー・カートライトにあるゲームを紹介する。
・ジャニーは、ゲーム内で有名になり、お金も稼げるようになる。
アンドレアは、自分よりゲームに夢中なジャニーに嫉妬。
・ゲームにハッキングし、ジャニーの大切なアバターを殺害してしまう。
・ジャニーは、アンドレアを刑事事件として訴えることに。

②の事件の流れ
ハンバーガーショップで働くアジア系シングルマザー。
・店の外で車に乗った白人男性に暴言を吐かれながら、轢かれそうになる。
・男の様子を録画したものを証拠として提出されるが、決め手に欠け、裁判にならない。
・男に怯える女性は、遠い勤務先に通わざるを得なくなった。
・ジャニー・カートライトが裁判の担当を申し出る。

③の騒動
・ローラの法廷を担当する廷吏ルーク・ワトキンスが、朝ジョギングをしていた。
・近くで黒人男性が起こした強盗事件が発生。
・犯人を追った警官らに、かなり強引に誤認逮捕される。
・すぐに釈放されるが、黒人というだけで、屈辱的に逮捕されたことが許せずイライラ。
・誤認逮捕により職場を遅刻をし、エミリーにも冷たい態度を取る。
・ワトキンスにとって晴れの舞台である表彰式に、自分を逮捕した警官が出席しており、さらに誤認逮捕したのがワトキンスだと気づかずに対応される。

 

ローラや、カートライトの人情味あふれる仕事ぶりは相変わらず。
個人的には、ルーク・ワトキンスの件がやはり気になった。
黒人というだけで、靴紐を結ぶため屈んだ様子が、身を隠したと勘違いされ、犯人と決めつけられてしまう。
制服姿のワトキンスには仲間として好意的に対応するが、制服を脱いだワトキンスは“強盗犯”に見えてしまうという偏見。
カートライトが担当した裁判も、白人男性がアジア系女性に差別的な暴言を吐いていた。「国に帰れ」等。多分、差別主義者なのだろう。無事有罪になって本当に良かった!