地方検事補ローラ・カーマイケルは、念願叶ってロサンゼルス郡上級裁判所判事に任命された。もうすぐ就任というある日、法廷で被告人の女性が下着姿なのを発見。そんな姿のまま法廷へ連れてきたことを廷吏に詰め寄ると、廷吏は怒って裁判官に銃を向け……。
以下ネタバレ注意
ドラマのベースになった書籍
ドラマのベースになった作品は、スティーブ・ボギラの「Courtroom 302: A Year Behind the Scenes in an American Criminal Courthouse」。作者は、The Chicago Readerという新聞社のシニア・ライターで、シカゴの重罪を取り扱う裁判所に1年に密着し、この作品を執筆したと言われている。本作では、コンサルタントを務めている。
ギル・ガーセッティ
Happy birthday to my incredible father, Gil Garcetti! pic.twitter.com/EYrkfLqIck
— Eric Garcetti (@ericgarcetti) August 5, 2018
コンサルティングプロデューサーのギル・ガーセッティは、1992年~2000年にロサンゼルス郡地方検事を務めた人物。現ロサンゼルス市長のエリック・ガーセッティの父親。
日本でも人気の海外ドラマ「The Closer」「Major Crimes」でも、コンサルティングプロデューサーを務めている。
また、ロサンゼルス郡地方検事時代、O・J・シンプソン事件を担当していた。
ロケ地 裁判所
Hall of Justice
ロサンゼルス・ダウンタウンにあるホール・オブ・ジャスティス。
ロケ地 The Short Stop
The Short Stop(バー)
ロサンゼルス郡裁判所の地方検事代理マーク・キャランが、父親に会いに行くシーン。
店名そのまま。
感想
見逃していた裁判ドラマ。主人公がアフリカ系の女性判事という設定も面白い。
主人公ローラの上司の判事リサ・ベナー役には、CSI:科学捜査班のキャサリン・ウィロウズ役で有名なマージ・ヘルゲンバーガー。個人的にこれが一番うれしかった。
ローラは頭が切れるが人情派の判事。ロサンゼルスの人々の正義のために働いている。こんな人が上司だったらと一瞬で憧れてしまった。他の登場人物らも、キャラが確立されており、面白いチームになりそうで楽しみ。
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