ジュバルが、白血病の息子タイラーを見舞っていると停電が発生する。すぐ発電機が作動したが、病院内の全パソコンがシステムから締め出されてしまう。さらに今動いている発電機も48時間で切れてしまうという。ジュバルはサイバー攻撃と判断しFBI本部に知らせる。そんな中、ハッカーから身代金ではなく連続殺人犯を突き止めるよう要求が来る。バーウェル精神科病院で入院患者7人が退院直後に不審死を遂げていたのだ……。
以下ネタバレ注意
ロケ地 ジェイソン・クックの職場
MTV Super Sound Electronics（ブルックリン）
店から逃走しようとするが、スコーラとウォレスに逮捕される。
ねたばれあらすじ
ニューヨーク小児病院
ジュバル・ヴァレンタインの息子タイラーが入院中の大きな小児病院。500人の子供たちが入院している。
病院がサイバー攻撃を受け、停電。病院の発電機で電力は復旧するが、システムが乗っ取られ、ほとんどの医療機器が使えない状態に。発電機も48時間しか持たない。病院は、近隣の病院への移送を始める。
動揺するジュバル
息子の命がかかっているため、ジュバルは冷静でいられない。
FBIは身代金支払いには応じないが、病院長に身代金を準備するよう指示してしまう。
イゾベルは、ジュバルを捜査から外そうとするが、リナが大丈夫だと止め、フォローに回ることに。
ジェイソン・クック
病院の防犯カメラから、電気店で働くジェイソン・クックが浮上し、逮捕。
チャットルームで知り合った人物から、2万ドルの暗号資産と引き換えに、市内6つの病院にマルウェアを仕込んでいたことが判明。
バーウェル精神科病院
「求めているのは、金ではなく正義だ。」と犯人から連絡が入る。
バーウェル精神科病院で、入院患者7人が退院直後に不審死をしており、犯人逮捕が条件だと言い、連絡が切れる。
脾臓摘出手術
ジュバルの息子タイラーの脾臓が腫れ、摘出手術が必要だと医師に告げられる。
内視鏡が使えない状態のため、切開手術をすることに。
リディア・ライア
被害者らの知人で、同くバーウェル精神科病院に入院していたリディア・ライアが浮上。
職業：ソフトウエア・エンジニア
以前、警察にも相談するが、取り合ってもらえなかったことが判明。
自宅で逮捕されるも、犯人が見つかるまでは、システムを復旧させないと話す。
新たな被害者
リディアが言う7人の死亡に不審な点は見当たらなかったが、新たにバーウェル精神科病院から退院したばかりのジェームズ・オスターの死体が発見される。
薬物の過剰摂取かと思われていたが、グレッグという男性が、ジェームズ亡くなる直前、争う声や叫び声を聞いたと説明。青い車が走り去るのも目撃していた。
検死：塩化カリウムが検出⇒毒殺⇒連続殺人事件
被害者の姉の証言
ジェームスは、妄想型統合失調症で、常に人の声が聞こえていた。
病院に酷いことを言う人がいると怖がっていたが、信じてあげられなかった。
ジェームズが、病院のカウンセラーに相談した可能性あり。
病院の男性職員から電話があり、野宿の場所を教えていた。⇒犯人か？
手術が出来ない状況
ジュバルの息子タイラーは、脾臓摘出手術を行う予定だったが、血液検査の結果や血液センターにアクセスできない状況をふまえ、手術は中止に。
動揺したジュバルは、リディア・ライアへ状況を訴えるが、説得出来ず。
その後、ジュバルは独断で病院に乗り込み、院長が提出を拒んだ情報を手に入れる。
ジョン・マグワイヤ
バーウェル精神科病院 院長秘書
ジュバルが入手した資料から、ジョンの名前が浮上。
半年前、名前を変えている。
父親が双極性障害だったが、心臓発作で亡くなっている。⇒父親殺害？
以前勤めていた病院の同僚から、彼の担当患者が高い頻度で亡くなっていると訴えられるが、証拠不十分で逮捕されず。名前を変えた後、転職し、今の精神科病院へ。
新たなターゲット、ブライソンが襲われる寸前にスコーラらが到着するが、マグワイヤには逃げられてしまう。
その後、マグワイヤを追い詰め、ウォレスに銃を向けた彼をスコーラが射殺する。
システム復旧
リディア・ライアは、マグワイヤが犯人だと信じられず動揺するが、マギーの必死の説得により、リディアはシステムを復旧させる。
タイラーの手術も成功する。
～おわり～
ひとこと
メインフレームや輸血に関する細かいツッコミは一度置いといて、FBIらしい緊迫する良いエピソードだったと思う。
個人的には、大好きなジュバルがメインの回だったので、とても楽しめた。
暴走するジュバルを、リナが上手くフォローしていってくれた。
前シーズンを観ている人であれば、2人の関係性を知った上で観ていくことになる。
マギーの妹の件もしかりで、ファンには納得の展開だった。
ジュバルの仕切りっぷりにほれぼれ。
次回も楽しみだ！シーズン４全21話楽しんでいきたい。
