#1
主人公のガマシュ警部は上司であるフランクール本部長の命令に背き、ブルー・トゥーリバーズの失踪事件を調べ始めた。その罰として命じられたのはモントリオールからかなり離れた田舎の村、スリー・パインズでの殺人事件の捜査。被害者はCC・ド・ポワティエという裕福な女性だった。ほどなくガマシュは事はそれほど単純ではなく、容疑者も大勢いることに気づく。
#2
CC殺害事件を解くためのカギは、CCの謎めいた過去にあるとガマシュは気づいた。村の住民の誰かが隠している情報を探り当てれば解決の糸口になるはずだ。ブルーの失踪事件については、生存が証明できたと安堵したのもつかの間だった。トゥーリバーズ家の家族たちは証拠を認めようとしないのだ。そして思い詰めたミッシーは絶望的な行動に出る。
以下、ロケ地など
ロケ地
警察署外観
モントリオール大学法学部
ブルーの自宅
Blue Two-Riversの自宅(カナダ・ケベック Philipsburg)
カーリングの試合会場
Church of Our Lady of Lourdes
スリーパインズという町は架空の街。
実際の撮影は、カナダ・ケベックにあるSaint Armandで。
原作 ガマシュ警部シリーズ
Amazonよりあらすじ抜粋
地図にも載っていないくらいに小さいけれど、魅力あふれるケベック州の村、スリー・パインズ。クリスマス直後、毎年恒例の村のお楽しみ、カーリング試合の最中に、凍った湖の上で女性が突然倒れて死んだ。心臓発作を疑われたが、感電が死因の殺人事件だった。ガマシュ警部は大勢の人が現場にいたのに目撃者がひとりもいないことを不審に思い捜査を始めた。各紙誌で絶賛されたシリーズ待望の第2弾。アガサ賞長篇賞受賞作品。
ひとこと
CC・ド・ポワティエという美人でお金持ちの女性が、村の人々が大勢集まるカーリング会場で、感電死をする事件が起こる。
この女性、夫を見下し、堂々と不倫をし、娘にも暴言を吐くような嫌な女性で、当然村人たちにも嫌われていた。
村人らが結託して…もしくは、誰かを守るため…とも思ったが、実際は宿命のような結末だった。
主人公のガマシュ警部が、善の人なので、安心して観ていられる。
先住民女性の行方不明事件をからめながら、2話で1つの事件を解決していくという展開のようだ。早速3,4話を楽しみたいと思う。