#5
ガマシュと妻は高級ホテル、シャトー・ベルフォレで結婚記念日の休暇を過ごしていたが、ホテル内で死体が発見され、予定変更を余儀なくされる。彼は部下たちをホテルへ集め、捜査を開始。容疑者と目されたのは互いに敵意と嫉妬を抱き合っているホテルオーナー、モロー家の面々だった。一方ラコストの元には思いがけない人物から電話が入り、ブルー・トゥーリバーズ失踪の真実が明らかになる。
#7
復讐心に燃えていた男がスリー・パインズ近くの森で遺体となって発見された。現場の痕跡は複数名による殺人を示している。捜査に当たったガマシュは村人の誰もが殺人を犯せるのではという思いを抱いた。一方でブルーの失踪を探っていくうちに、彼は己の人生がひっくり返るような事実に突き当たる。
以下ロケ地など
ロケ地
シャトー・ベルフォレ
Maison John-Wilson-McConnell
カナダ・モントリオールにある史跡
ガソリンスタンド
Station Service St-Armand / Harnois
ブルーの失踪に警察が関わっていたという証言の裏付けになる防犯ビデオ映像を発見したガソリンスタンド。
ホテル
第7話で、森の中で発見された男性が宿泊していたホテル。
ドラマ内でたびたび登場するOlivier's Bistroのすぐそば。
原作 ガマシュ警部シリーズ
ひとこと
「ポワロとホームズをおさえ、2021年の“最も愛されている探偵”に選ばれたアルマン・ガマシュ警部」という宣伝文句に惹かれ録画したこのドラマ。
確かにガマシュ警部の人柄には文句はないが、事件は各話それぞれ想像以上の結末にはならなかった。
特に、第1話から第8話までかけて描かれたブルー・トゥーリバーズの失踪事件もよくある犯人で予想がついた。結末はスカッとして欲しかった。
原作は、ドラマとは違った面白さがあるのだろう。日本でも出版されているので、読んでみたいと思っている。