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レッド・ドラゴン RED DRAGON   (2002)

レッド・ドラゴン (字幕版)

監督:ブレット・ラトナー
原作:トマス・ハリス
出演:アンソニー・ホプキンスエドワード・ノートン
レイフ・ファインズ ハーベイ・カイテル エミリー・ワトソン

マイアミで暮らす元FBI捜査官ウィル・グラハムのもとに、 FBIから出動要請が来る。
アトランタに住む2家族全員が虐殺された猟奇事件について、グラハムが逮捕した服役中の"人食い殺人鬼"ハンニバル・レクターに犯人像についてのアドバイス
受けてもらうように元上司に依頼される。 
しかし、レクターは殺人鬼を操りグラハムを追い詰めようとしていく…。  

 

以下ネタバレあり 

 

 

レッド・ドラゴン〔新訳版〕 上 (ハヤカワ文庫NV)

 原作:トマス・ハリス 小説『レッド・ドラゴン

 

<感想>  
ハンニバル」の内容があまりに恐ろしいので(原作を読んだ後、怖くて本をゴミ箱に捨てたほど)今回の作品は、怖がりの私でも面白く観ることが出来る作品でホッとしました。

愛する?フィリップ・シーモア・ホフマンが、あんなことになってしまいますが、(またああいう役がはまるところが悲しい…)、それ以外はあまりスプラッターな描写がなくて安心しました。

Dと盲目の彼女、どうにかして幸せになって欲しかった。

レイフ・ファインズは、殺人鬼にしては美しすぎる気がするのですが、そこが狙い?
やたらに裸でうろうろするのにはビックリ。

3部作ともなると、レクター博士の一挙一動にニヤっとしてしまいます。
最初のオーケストラのシーンから「あ、食べる気だな…。」とニヤリ。
次のシーンでは「あぁ!皆食べちゃってる!」とビックリ。

急に接近する脅かし方も博士っぽい。4作目はありませんように。

 

【映画ロケーション】

 コンサートホール (Pasadena Civic Auditorium)

 美術館 (ボルチモア美術館)