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FBI:インターナショナル S2 #16 迫りくる脅威/トリプルクロスオーバー Imminent Threat: Part One

WOWOWより抜粋

イタリアのローマで、構造技術者のアメリカ人ラポルタが失踪。ラポルタはニューヨークで潜入捜査するスコーラの情報からも捜査対象になっていたため、フォレスターらフライチームとともにジュバルとニーナもローマに飛ぶ。ニューヨークで爆破テロが起きる可能性が高いため、FBI捜査官たちは失踪事件の捜査を急ぐが、現地のイタリア警察と衝突し……。FBIの3チームが合同捜査するトリプルクロスオーバーエピソード。


続編:FBI 特別捜査班 S5 #17 Imminent Threat: Part 2

続編:FBI:Most Wanted S4 #16 Imminent Threat: Part 3

以下ネタバレ注意

 

ロケ地

殺人事件現場

イタリア・ローマ
事件現場。
上記の下のストリートビューは、チームが到着し、イタリア警察と合流し説明を受けるシーン。

 

ラポルタの妻のシーン

拉致されたラポルタの妻から話を聞くシーン。
この建物のベランダでの撮影だと思う。
後ろの景色に、サンタンジェロ橋が映り、橋の向こうにサンタンジェロ城が映っていた。

 

秘書サブリナと会うシーン

スペイン広場
ラポルタの秘書サブリナとケレットとレインズが会うシーン。
2人はジェラートの話をしていた。

 

CIAと会うシーン

サンタンジェロ橋(Ponte Sant'Angelo)
フォレスターとジュバルが、CIAのピア・モーガンと会うシーン。
奥にサンタンジェロ城が映る。

ねたばれあらすじ

結婚式への空爆
Stanislau Lenkov将軍の愛娘の結婚式。
ケーキ入刀前、将軍は妻との思い出のナイフを持ってくると言い、屋内へ。
パーティー会場に何者かが空爆し、将軍以外のほとんどの参列者が死亡。

殺人事件
イタリアローマで、ANITACの構造技術者のアメリカ人、デヴィット・ラポルタが拉致される事件が起こる。ラポルタと一緒にいたトマソ・コスタは、その場で殺害されていた。
防犯カメラを把握した場所で事件を起こし、殺害方法もプロの手口。
担当するイタリア警察側は、FBIに高圧的な態度を取る。

秘書からの情報
事件前のアポイントの件は、秘書は詳細を聞かされていなかった。
デヴィットの妻は、夫とトマソは親友だったと語っていたが、秘書は2人が経営方針でもめることもあったと話す。
また、イタリア政府からの連絡で、タリバンアメリカ人技術者を狙っており、デヴィットも候補に挙がっていると言われ、とても怯えていたという。しかし、後日テロリストは逮捕されていた。

ジュバルとニーナが合流
ジュバル・ヴァレンタインとニーナ・チェイスが合流し、捜査に加わることに。
潜入捜査をするスチュアート・スコーラにより、NYで爆薬(C4)を買いたがっている外国人がいることが判明。盗聴した会話にデヴィット・ラポルタの名前があり、イタリアの事件と関連があると知り、飛んできたと話す。
テロは、近いうちに起こる可能性が考えられた。

非協力的なイタリア警察
イタリア警察側は、FBIに対し非協力的なため、フォレスターはジュバルと共に独自に調査を開始する。
デヴィットの会社の資料から犯人との通話記録を探し出し、連絡があった日にトマスがベラルーシコンサルタントと会っていたことが判明。
トマスのアドレス帳から、Dmitiry Dovhalという名前が浮上。現在、ローマに渡航していることも判明した。

ドヴァル殺害
Dmitiry Dovhalのローマ滞在先が判明し、家に突入するが、すでにドヴァルは殺害されていた。胸に2発と頭に1発。トマス・コスタと同じ殺され方だった。
ジュバルは、非協力的なイタリア警察の対応によって、ドヴァルは殺されたと憤る。
ドヴァルは、ヨーロッパ各国に家を借り、度々帰国していることがわかり、ベラルーシのスパイだと考えられた。⇒NYのテロ計画=ベラルーシの大物?

CIAからの情報
ウクライナで、ロシア軍を支援する秘密作戦の指揮をしていた人物。
レンコフの娘の結婚式の会場にいた、レンコフと彼の精鋭部隊(9名)がドローン攻撃を受けたと説明。愛娘や部下を一度で失ったレンコフは、攻撃に使われた兵器が、アメリカがウクライナに提供した新型ドローンだったことから、アメリカに報復しようと考えたようだ。

独断での突入
イタリア警察からの情報で、ドヴァルの車の位置情報が判明し、FBIが捜査にあたる。
車を覗いていた地元の男からの情報で、車の持ち主が近くに住んでいることが判明。
フォレスターは、イタリア警察を待つよう反対するが、他のメンバーはすぐに突入するべきだと訴える。
しかし、その家は無関係の一般家庭だったことが判明する。
ユーロポールのスミッティは、ジュバルと言い争いになり、アメリカの特権意識だと激怒する。

援護無しでの突撃
ラポルタの会社が襲撃され、その後、ラポルタ持つ全設計データがアップロードされる事件が起こる。サーバーのIPアドレスから、犯人らの居場所を特定。
しかし、単独捜査を続けたFBIに不信感を持つイタリア警察から援護を断られてしまう。
ヴォーとニーナをのぞくメンバーで突入するが、すでにラポルタは殺害されていた。
逃走する犯人に妊娠中のニーナが撃たれてしまう。
FBI 特別捜査班 S5 #17 Imminent Threat: Part 2へ続く~

 

 


ひとこと

今回はイタリア・ローマでの撮影ということで、ロケ地好きとしては、観光気分で楽しむことが出来た。
さらにジュバルが登場し、相変わらずの仕切りっぷりを堪能出来、大満足。
次回からはNYが舞台となり、さらにロケ地探しが楽しめそうだ。
連続3話分が放送され、ジュバルの活躍を2時間以上も観ることが出来て幸せ。
事件も複雑で、見ごたえあり!
それにしても、ニーナ妊娠には驚いた。

 

ローマの地に立つジュバル。