監督:マイケル・アプテッド
出演:ジェニファー・ロペス、ジュリエット・ルイス ビリー・キャンベル
ダイナーのウェイトレスが、自分を助けてくれたエリート男性と玉の輿結婚をした。
大きな家に住み、子供にも恵まれ、絵に描いたような幸せな結婚生活だったが、夫が浮気をしていることに気づいてから、優しかった夫が急変し彼女に暴力をふるうようになる。
彼の執拗な監視と束縛に身の危険を感じた妻は、友人に協力してもらい、娘とともに夫から逃げることに成功するが、夫の執拗な追跡が続く…。
以下ネタバレあり
【映画 ロケーション】
スリムが働いていたレストラン:Killer Shrimp(カリフォルニ州)
公衆電話から電話をかけるシーン:Rosedale Market
ラストのミッチの家:ロサンゼルス Marina Del Rey
スリムが身を守るためにトレーニングした格闘技は、イスラエルで考案された近接格闘術「クラヴ・マガ」。
(感想)
ジェニファー・ロペスのB級映画か…と、失礼なことを考えて見始めたのだが、ラストまで楽しく観ることが出来ました。闘う女性は応援しなければ!
短期間であんなに強くなれるのならば、私もトレーニングして欲しい!
「愛がこわれる時」と重なるところが多いような印象も。
ジュピター(フレッド・ウォード)の役どころは、少々都合良すぎだが、イケオジに目がハート!
ダイナーの主人、ビック・パパも、温かい人柄でホッとさせてくれます。
個人的には子供のトラウマが気になるところです。
プレミア時のインタビュー映像
残念ながら、第23回ゴールデンラズベリー賞の最低主演女優賞にノミネート。
「メイド・イン・マンハッタン」は仕方ないと思うが、この作品でのジェニファー・ロペスは良かったと思っているので意外。