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THE FOLLOWING #1 洗脳殺人鬼の計画 Pilot

ザ・フォロイング<ファースト・シーズン> Vol.1 (初回限定生産) [DVD]

公式サイトより

アメリカ・ヴァージニア州の刑務所から、死刑囚ジョー・キャロルが脱獄する。彼は元大学教授で、14人の女子学生を残忍な手口で殺した連続殺人鬼だった。FBIはキャロルを逮捕した際に心臓に深刻な傷を追いFBIを去った元捜査官のライアン・ハーディに協力を依頼。現地に向ったライアンは捜査官のウェストン達とその行方を追い始める。そして、キャロルが密かに看守を洗脳し、ネットで外部と接触していた事が判明する……

以下ネタバレあり

 

 

死刑囚脱獄
ジョー・キャロル
バージニア州の中央刑務所 死刑囚
元大学教授
エドガー・アラン・ポーを崇拝。
14人の女子学生を残忍な手口で殺した連続殺人鬼
看守5名を2分で惨殺し、看守のふりをして脱獄。

 


 

ライアン・ハーディ
FBI捜査官
ブルックリン在住
連続殺人鬼ジョー・キャロルを逮捕後、FBIを退き、キャロルについての本を出版。
キャロル逮捕時、胸を刺され、ペースメーカーを入れている。
キャロル脱獄により、捜査協力を求められる。

 


 

生き残った最後の被害者

Sarah Fuller
脱獄したキャロルが、再度襲いにくる可能性があるため、サラの自宅には大勢の捜査官達が。

サラの隣人のゲイカップル、Will Wilson(本名Jacob Wells)とBilly Thomas(本名Paul Torres)の2人が、サラを心配し家に駆けつける。

 

サラが寝室に入り、寝室の前には捜査官一名が監視することに。

 


 

キャロルの元妻

Claire Matthews
キャロルとクレアの間には、ジョーイという男の子が。
クレアの自宅も大勢の捜査官に囲まれ、周囲は騒然としていた。
(クレアとハーディには関係が???)

 


 

ジョー・キャロル崇拝者

死刑囚ジョー・キャロルには女性のグルーピーが大勢おり、彼と面談したことがある女性達が警察署に呼び出され、順番に事情徴収をされていた。

キャロルは、インターネットが使える図書館に通っており、インターネットを利用していたことが判明し、崇拝者達に指示を出していたのではと考えられていた。

事情徴収を待つある女性の携帯にメールが入ると、女性は服を脱ぎ、アイスピックを持って立ち上がった。
その場に居合わせたハーディは、必死に女性を落ち着かせようとするが、女性は
"Lord help my poor soul"
エドガー・アラン・ポー最期の言葉「主よ、私の哀れな魂を救いたまえ」)
と繰り返し言い、自分の目にアイスピックを突き刺し、死亡。

刑務所にいながらも、キャロルの影響力は絶大だと示される結果に。

 


 

未完成

キャロルの小説「The Gothic Sea」は、エドガー・アラン・ポーの未完短編「The Light-House」を完結させるために書いたと、キャロルの元妻から聞いたハーディー。

キャロルが、未遂に終わった事件を完結させたいと願っていると考え、サラの自宅へ駆けつけるが、既に彼女の姿は消えていた。

サラの部屋の前で見張りをしていた捜査官は殺されており、彼女は、部屋のクローゼットから連れ出されていた。
隣合わせの家に住むゲイカップルの家のクローゼットと、薄い板一枚で仕切られていた。
イカップルは、実はキャロルの崇拝者だったことが判明する。

彼らの家に飾られていた写真に、ライトハウス灯台)が映っているものがあり、ハーディは、その灯台にサラがいると確信。

 


 

キャロル再逮捕

1人で灯台に向かったハーディだったが、キャロルに襲われ絶対絶命。
その上、サラは既にキャロルに殺されていた。
反撃し、キャロルの首を絞め殺そうとするハーディ。
しかし、そこにFBIが到着し、再逮捕。

 


 

新たな事件

キャロルの息子ジョーイが、ジョーイの世話をしていた女性に連れ去られ、サラの隣人のゲイカップルと合流し、逃亡。
さらに、キャロルを崇拝していた刑務所の看守が、キャロルに変わって女性らを襲い始める。

第二話につづく

 


 

最近は悪役等のイメージが強かったケヴィン・ベーコン
歳を重ねていい感じに味が出てきたところでの、主演ドラマ。
ケヴィン・ベーコン復活を祝える作品になりそうで、とても楽しみにしていた。

心臓に難をかかえる病弱なヒーローと、人を惹きつけてやまない悪役とのオヤジ対立にゾクゾクさせられた。続きが待ち遠しい!

惨殺シーンは、ちょっと怖いので早送り。

崇拝者は何処まで広がっているのか?警察やFBI内部にもいるのか?
気になるところです。

しかし、あのゲイカップルには騙されました!