ついに海賊の時代は、終わりを告げようとしていた。世界制覇をもくろむ東インド貿易会社のベケット卿は、デイヴィ・ジョーンズの心臓を手に入れ、彼と最強のフライング・ダッチマン号を操り、海賊達を次々と葬っていく。いまや海賊達が生き残る道はただ一つ。9人の“伝説の海賊”を召集し、世界中の海賊達を蜂起させ一大決戦を挑むのみだった。だが、鍵を握る9人目の人物こそ、ジャック・スパロウ、その人だった……。
<ねたばれあり>
ああ、面白かった!
何だかお馴染みメンバーで相変わらずのところもあったけれども、ワクワクドキドキ海賊の闘いに目が釘付けでした。
連れは、ジャックが沢山出てくる(幻覚)のシーンに笑っていたけれども、私はそんなに笑えず…。
石の蟹にもちょっとツッコミ入れたくなりましたが、あの石の蟹が大量に集まって凄いことをするのでびっくり!!!そこまでは想像しませんでした。
色々どんでん返し的なものもあり、3時間ですが見ていて全く飽きません。きちんと最後はお約束的なシーンで終わってくれるのもファンとしては嬉しい。
ジャック・スパローの役作りに、ジョニー・デップはキース・リチャーズをモデルとしたということで、今回、ジャック・スパロウの父親ティーグ・スパロウ役でキース・リチャーズが出ています!!!
そしてジャックのママは……。(-_-;)
ディズニーだけあって、あまりグロテスクなシーンは少なくて嬉しい。せいぜい眉間にピストルの痕とか、胸に剣で一刺しぐらい。
圧巻が、ベケット卿の最後のシーン。美しかったです。
エンドロール後のシーンもお見逃しなく。
また続編あるようですね。
今度はがらりとキャストが変わってくるのでしょうか?
飄々と生きるジャック・スパロウにまた会いたいです。