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CSI:ニューヨーク3 第15話 「五番街のゴースト」 Some Buried Bones

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CSIオフィシャルブログより

五番街のブランドショップ、マドックスの女性用試着室で、警備員のジェフが射殺される。試着室には、焼き切られた盗難防止用タグなど万引き犯の痕跡が。防犯カメラには、ゴーストのようにぼやけた犯人らしき女性が映っていた。捜査はステラとダニーが担当する。

一方、マックとホークスは、植物園の迷路で発見された男子学生の遺体を調べる。死因はアブサン・スプーンによる頚動脈の切断。ポケットにはトーマスとエディの試験票があり、現場ではインクの代わりに血が入った万年筆や、衣服の切れ端なども見つかる。捜査を進めるうち、被害者はトーマスとエディと同じチェルシー大学の学生、ブライアン・ミラーと判明する。

今回も一筋縄ではいかない事件ばかりで、見ごたえありました。

これが1時間弱のドラマなのだから、CSIは本当に凄い!!!

まずはブランドショップ万引き事件。

いかにもプロらしき女性が犯人。

手際が良くて逆に見入ってしまいました。

(真似する悪い人がいないといいけど。)

彼女が試着室に入った後を店の警備員が追う。

誰もが万引き犯の彼女を怪しんで追っているのだと思う。

そして、警備員が射殺。

もちろん、犯人はあの怪しい万引き犯の女性と確信。

ステラもダニーも同じように考え、彼女を探し出して

いくけれど、実は何と犯人が別にいた!!!

万引き犯の女性と、警備員射殺事件は無関係だった。

万引き犯の女性は、家庭内暴力から逃げてきた女性

だった。彼女が何かトラウマがあるのではと気づいたのは

なんとアダム!

今シリーズ、彼の登場シーン多いですね。

私のお気に入りキャラなのですが、どうやら子供の頃に

父親から暴力を受けていたよう。

さらりと話すけれど、きっと心に傷を負っているのだろうと

何だか余計にアダムが心配で気になってしまいました。

都市伝説の1つなのでしょうが、アメリカの大学には秘密結社が

あると聞きますが、今回もキングス・アンド・シャドウズという

それっぽい名前の怪しげな秘密結社が登場。

詳細は結局わからなかったのが残念。

CSIのオフィシャルブログでも、イェール大学の

スカル・アンド・ボーンズ」について書かれていました。

ブッシュ大統領共和党)も所属していたとか。

大学生殺害事件のほうも、いかにも怪しい秘密結社

キングス・アンド・シャドウズが関わっているだろうと

思いきや!

実はその秘密結社のせいにしようとした同級生が

犯人ということに。

それも、大学のルームメイトが自殺や殺害された場合

精神的ストレスを考慮し、オールAがもらえるという

制度を悪用しようとしたようだ…。(-_-;)

他のドラマやハリウッド映画などでも、この制度を悪用

するために殺害する…という話がたまに出てきます。

これもまた、アメリカの都市伝説のようなものらしく

デッドマンズ・カーブ(Dead Man's Curve)と呼ばれて

います。実際いくつかの大学ではこの制度があるとも

言われていますが定かではありません。