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THE KILLER/暗殺者 더 킬러: 죽어도 되는 아이 The Killer: A Girl Who Deserves to Die (2022)

THE KILLER/暗殺者  Blu-ray&DVD [Blu-ray]

WOWOWより抜粋

伝説の殺し屋として名をはせた後、犯罪の世界から足を洗い、今や悠々自適の生活を送るウィガン。そんなある日、彼は妻のヒョンスから、友人と一緒に旅行に出かける間、友人の娘のユンジの面倒を見てほしい、と頼まれる。17歳の女子高生であるユンジは、ウィガンの目を盗んでイケメンの先輩とデートするが、実は彼は、若い娘たちをカモにした卑劣な売春組織の手先だった。ユンジを守るため、ウィガンは再び暗黒世界に身を投じる。

以下、ロケ地紹介など

 

原作

原作は、Bang Jin-ho (방진호)の「더 킬러: 죽어도 되는 아이」。
シリーズものの第4作目ということで、第1作~第3作目を読んでいるほうが、設定が理解出来るとレビューサイトで描かれていた。
1. 퍼스트 킬 ファーストキル
2. 유령 리스트 ゴーストリスト
3. 블라인드 코너 ブラインドコーナー
4. 죽어도 되는 아이 死んでもいい子(今回の原作)

 

ロケ地

ユンジと友達を降ろした場所

弘大近辺
妻のヒョンスから頼まれて預かった友人の娘のユンジを車で送った場所。

 

ユンジに呼び出されたカフェ

Droptop 드롭탑 홍대점
体調が悪いというユンジに呼び出されると、男性の先輩と会っており、結果追い返されるシーン。

 

ユンジの義母とヒョンスがいたホテル

Island Resom 아일랜드 리솜
ユンジの義母(黒幕)とウィガンの妻ヒョンスがいたリゾートホテル。
名前はそのまま映っていた。
上記動画は、映画とは関連なく、ホテルを紹介している動画です。

 

ラストで黒幕女性を殺害するシーン

농업회사법인(주)새들만
企業の公式instagramで紹介されていました。

 

 

ひとこと

主人公の殺し屋ウィガンと妻のヒョンスの出会いは描かれているが、彼の現況等は詳しく説明されていない。殺し屋は引退し、不動産業を営みながら、愛妻と裕福に暮らしているようだ。(セリフの内容や、豪邸や高級車等)
上記にも書いたが、シリーズものの第4作目を映画化しているため、原作を読んでいないとわからない設定や登場人物もいるのだろう。

主人公がプロの殺し屋、銃の調達人、死体を片付ける清掃員等「ジョン・ウィック」シリーズを模しているような印象もある。
imdbのレビューでは、多くが“韓国版ジョン・ウィック”と書いていた。

ストーリーはよくある内容で、あまり高評価は出来ないが、ハードボイルドなチャン・ヒョクがカッコいいので大満足。