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REX~ウィーン警察シェパード犬刑事~ 第1,2話  刑事犬の誕生 (Endstation Wien) Last Stop Vienna 前編・後編

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ミステリーチャンネルオフィシャルサイトより

《前編》

ロシア経済省の高官が殺される爆弾事件が起きた。警察犬レックスと警官は犯人を追うが、警官が犯人に射殺されてしまう。モーザー刑事により犯人は捕らえられたが、入院中の病院で犯人は何者かに殺され…。

《後編》

人を亡くし、食事もとらず意気消沈していたレックス。そんなレックスを気にしていたモーザーは、レックスを引き取ることに。そして第3の殺人事件が発生。モーザーとレックスは初めての共同捜査に挑む。

先行プレミア放送で第1話、2話を観ましたが、面白かったです!

やっぱり動物ものはついつい贔屓目してしまいます♪

だって、可愛いんだもん!!!

まずは、オーストリアのドラマなので、とにかく名前が覚えずらい!

登場人物を簡単に紹介します。

?Richard Moser リヒャルト・モーザー警部

かつては不良だったが、元上司のマックス・コッホのおかげで更正し、刑事になる。現在、バツイチ。

特徴:長髪 イタリア系イケメン

?Ernst Stockinger エルンスト・シュトッキンガー警部補

モーザーの部下。犬が大の苦手!

モーザーの引き出しの中の食べ物を、勝手に食べたりする。パンをレックスと取り合いになる。

特徴:デコっぱち 73ヘアー ウィンナーパンが大好物

?Max Koch マック・コーホ

元刑事で、モーザー警部へアドバイスをしている。不良だったモーザー警部を立ち直らせた恩人。

特徴:丸顔メガネのおじいさん ビリヤード好き

?Peter Hollerer  ペーター・ヘララー

モーザー警部とシュトッキンガー警部補の同僚。デスクワーク担当?

特徴:太っている

?Dr. Leo Graf  レオ・グラーフ監察医

モーザー警部の担当する事件での死体解剖を担当。

特徴:あごがない 金縁メガネ ちょび髭

?レックス REX

モーザーの愛犬であり、モーザーと犯人を追い詰める優秀な警察犬。

以前の担当官ミヒャエルは、犯人シュピッツァーのに撃たれ殉職。落ち込み、何も食べずに警察から脱走し、ミヒャエルのお墓にいたレックスをモーザー警部が見つけレックスを引き取ることに決める。

今回の事件に関わる人々

?シューコフ

 シュテファン広場のビルのカフェで、シュピッツァーに爆弾を使って殺される。

 ロシア経済省の大物、輸入の責任者。保安から経済省の高官になった。元KGB

 二つのパスポートを持つ。

?マークス・シュピッツァー

 シューコフを狙った爆破事件の犯人。

 ゴンツァーガ通りにある貿易会社の社長。

 ロシアへ電子部品や電気製品、先端技術を売る商売をしていた。

?生地屋の主人 ロシア人男性

 今回の事件は、ドイツとオランダで起きた旧ソ連の高官が

 殺されたことに関わっているのではとモーザー警部にアドバイス

?プルーノ・ランドフスキー

 有名な貿易商 

?ヘルミーネ・ベルナー

 オステックス社 ソ連崩壊後に商売を辞めた会社の女性経営者

 夫は、彼女が足が不自由になった後に事故死。車椅子の生活をしている。

?ランドフスキーの秘書

 黒髪の足を引きずる女性 ランドフスキーの愛人

?シュレーディンガー所長

 シュピッツァーに脅されていた人物

殺された男性シューコフは、ロシア経済省の高官。

彼を殺した犯人である、貿易商社長シュピッツァー

会社は、シューコフの証人がないと会社の取引が出来ない

状態だった。最近は、取引がなく、借金ばかりになっていた。

シュピッツァーは、入院中に黒髪で足をひきずった女性に

殺されてしまう。その時に“ソ連の敵に死を”というメモを

握らされていたが、これは捜査かく乱のためのようだ。

ランドフスキーは、ベルナー夫人に会いに行く。

ここで、リベートを取っていたのはベルナー夫人とわかる。

ランドフスキーは、「リベートを返してください。

取引が成立しなかった分だけでなく、全額を。」と言う。

2億シリングも夫ベルナーは稼いでいたらしい。

しかし、ベルナー夫人はお金はシューコフに渡したというが

ランドフスキーは信じずに、逆に脅しをかける。

ランドフスキーたちは、水増し価格で輸出補助を受け、儲けていたようだ。

シューコフは、その水増し分を貰っていたという。

ランドフスキーは、変装したベルナー夫人に殺されてしまう。

しかし、彼女がつけていたカツラの毛が現場付近で

レックスにより発見される。

ベルナー夫人の足が麻痺したのが、夫の死の2ヶ月前と

いうことも判明。彼女は夫も殺したようだ。

シュレーディンガーがベルナー夫人を訪ねる。

シューコフの金をよこせと迫る。

お金は彼女の口座に入り、そこからシューコフに

わたっていたようだ。シューコフ亡き後は、彼女がお金を

握っていた。

お金に困っていたシュピッツァーは、ベルナー夫人にお金で

雇われてシューコフを殺したのだろう。

殺害現場に残ったカツラの毛から、レックスがベルナー夫人宅で

隠していたカツラを発見!慌てたベルナー夫人はお金を持って

逃亡するが、レックスに追いかけられ逮捕され、一件落着。

ベルナー夫人、いかにも大金持ち!という感じでした。

カツラをかくしていたケースは、ルイ・ヴィトン

他にもヴィトンらしきスーツケースがありました。

あの贅沢暮らしを1人で満喫したかったのでしょうか?

動物もののドラマは可愛くって楽しい!!!

7月からはシリーズ放送予定なので、楽しみに待っていようと思います。

吹き替えがあるといいなー。