アリソンはジョーの同僚ブルースが迎えに来る夢を見る。そのとき彼の頭部には大きな穴が開いている。このため、目覚めたアリソンは得体の知れない不安に襲われ、ジョーに会社を休むように伝える。だが彼は迎えにきたブルースと一緒に出発する。しかしアリソンの不安は的中してしまう。なんとブルースが会議の出席者を人質に立て籠もったのだ。
以下ねたばれあり
こわかった!
ドラマ上、ジョーが殺されるわけはないとわかっているが、人質は極限のストレス。
ラストで、ジョーが事件後久しぶりに熟睡している姿をアリソン(とアリエル)が幸せそうに眺めている様子を見て、どれだけジョーがショックを受けていたのかわかり、ハッピーエンドですが、悲しくもなりました。
今回のゲストスターは、私が大好きなアダム・ゴールドバーグ。
最近では映画「デジャブ」に出演しています。
悲しい犯人役ではありますが、躊躇なく殺していく姿に異常さを感じました。
原題は、映画「狼たちの午後」(Dog Day Afternoon)をもじったもののようです。(銀行強盗が人質をとって立てこもる話)
それにしても、アリソン&アリエル母娘の連係プレーで、中の状況が手に取るようにわかったのは良かった。
その分、2人も恐ろしい思いをしたことでしょう。
ラストで、雲が晴れたというアリソンの笑顔にほっとしました。
最後まで嫌な奴で終るのか…と思った上司のクラヴィッツが、最後に捨て身でブルースに立ち向かって、ジョー達を助けた姿に涙してしまいました。
そして、ジョーはメリンダに覆いかぶさり守ろうとしていました。(さすがジョー!)
犯人ブルースの残された家族が、今後どうなるのかが心配です。
そして、彼に殺されたクラヴィッツ、アーロンの家族も…。