様々な人種が通うウィルソン高校203教室に、新任の国語教師エリンが赴任した。初登校日、教壇に立ったエリンを完全に無視し、喧嘩を始める生徒たち。これまで、家の中でも外でも危険に晒されて生きて来た生徒たちに、真珠のネックレスをした白人の教師は敵でしかなかった。エリンは、自分の小遣いで生徒全員にノートを買い与え、自分のことを書くように伝える。書く事を覚えた生徒たちは、エリンに少しずつ心を開いていく…。
WOWOWで鑑賞。
実話で、なおかつ学園ものだと知り、楽しみにしていた。
先日、WOWOWで映画「いつも心に太陽を」を観たばかりだったので
似たような部分が多く、二番煎じな印象になってしまった。
また、映画「エリン・ブロコビッチ」に似ていると思って調べると、
「エリン・ブロコビッチ」のプロデューサーが勢ぞろい。
働く女性、パワフルウーマンが主人公なので、仕方ないのかもしれないが
この映画でのエリンの夫、そして「エリン・ブロコビッチ」では恋人が
ともに映画上で、彼らの苦労が具体的に伝わってこないのが残念だった。
また、キャンベル教科主任に「(あなたは)嫌われているから」
と言うシーンは納得いかない。
キャンベル教科主任に対し、何のフォローもなかった。
実際嫌われていたかもしれないが、良い先生のわりに言いすぎじゃないの?!
と思ってしまいました。
しかし、時間外に他の仕事を二つをして、自分のお金で良い本やノートを
買ってあげたりと、全身全霊生徒たちに尽くすことは、凄いと思う。
また、アイデアも素晴らしく、こんな先生に習ってみたいと思った。。
エリン本人のインタビュー映像
【映画ロケーション】
外観 階段のシーン
この学校階段は、他の作品の撮影にもよく利用されている。