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コールドケース S6#13「ニュースキャスター」“Breaking News”

Cold Case (Score)Cold Case (Score)
(2008/11/11)
Various Artists

オフィシャルブログより

1988年9月2日。フィラデルフィアの地元TV局、WCNUチャンネル7のスタジオでは緊張感が走る中、ニュース番組の生放送が始まる。混乱したベテラン・キャスター、モートを若い女性キャスター、ジェーンが機転で救い、生放送は無事に継続。だが、同年11月、ジェーンはフェアマウント公園で何者かに絞殺された状態で見つかる……。

そして現在。WCNUで働く女性、トーリが殺人課を訪ねてくる。古いテープを新しいテープにダビングしていた彼女は偶然、犯行前夜のジェーンが映った映像を発見。誰かからの電話を受けたジェーンはカメラの前を離れたが、それが録られたのは犯行の約6時間前だった。リリーたちはコールドケースの扉を開く。

以下ねたばれあり

ショー・プラスチック社の工場で

発ガン性があるアスベストが使用されていたために

従業員達が次々と病気(ガン)になっていくが

会社がそのことを把握していながら、対策を講じず

逆に関係者を強引に解雇していた。

女性キャスターのジェーンは、その事実を突き止め

番組で訴えようとするが、

番組CMのスポンサーであるショー・プラスチック社の

パワーズ社長からもみ消しを頼まれたディレクターの

ネイサンが、ジェーンと口論になり彼女を殺害。

最初は、ベテランキャスターの男性と若き野心あふれる

女性キャスターの争いかな?とおもったが、

徐々に話が進むうちに、映画「エリン・ブロコビッチ」の

ようになっていき、ハラハラしながら見ていた。

映画のエリン・ブロコビッチ同様、ジェーンも

何度もブリッグズに会いにいき、特ダネを得ることに成功。

しかし、映画のようなハッピーエンドにはならず

権力を持つ企業、そしてそこから莫大なスポンサー料を得ている

テレビ局(番組)と戦うには、ジェーンは真正面からぶつかりすぎたのかも。

そして、ヴァレンズ…。何を考えているのか…。(^_^;)