Cold Case (Score) (2008/11/11) Various Artists |
1988年9月2日。フィラデルフィアの地元TV局、WCNUチャンネル7のスタジオでは緊張感が走る中、ニュース番組の生放送が始まる。混乱したベテラン・キャスター、モートを若い女性キャスター、ジェーンが機転で救い、生放送は無事に継続。だが、同年11月、ジェーンはフェアマウント公園で何者かに絞殺された状態で見つかる……。
そして現在。WCNUで働く女性、トーリが殺人課を訪ねてくる。古いテープを新しいテープにダビングしていた彼女は偶然、犯行前夜のジェーンが映った映像を発見。誰かからの電話を受けたジェーンはカメラの前を離れたが、それが録られたのは犯行の約6時間前だった。リリーたちはコールドケースの扉を開く。
以下ねたばれあり
ショー・プラスチック社の工場で
発ガン性があるアスベストが使用されていたために
従業員達が次々と病気(ガン)になっていくが
会社がそのことを把握していながら、対策を講じず
逆に関係者を強引に解雇していた。
女性キャスターのジェーンは、その事実を突き止め
番組で訴えようとするが、
番組CMのスポンサーであるショー・プラスチック社の
パワーズ社長からもみ消しを頼まれたディレクターの
ネイサンが、ジェーンと口論になり彼女を殺害。
最初は、ベテランキャスターの男性と若き野心あふれる
女性キャスターの争いかな?とおもったが、
徐々に話が進むうちに、映画「エリン・ブロコビッチ」の
ようになっていき、ハラハラしながら見ていた。
映画のエリン・ブロコビッチ同様、ジェーンも
何度もブリッグズに会いにいき、特ダネを得ることに成功。
しかし、映画のようなハッピーエンドにはならず
権力を持つ企業、そしてそこから莫大なスポンサー料を得ている
テレビ局(番組)と戦うには、ジェーンは真正面からぶつかりすぎたのかも。
そして、ヴァレンズ…。何を考えているのか…。(^_^;)