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ウェイキング・ザ・デッド 迷宮事件特捜班 /Waking the Dead 第2話 甦る犯行 後編 Pilot (2)

Waking the Dead - BBC Series 1 R2

ミステリーチャンネルオフィシャルサイトより

5年前の事件現場を特定することに成功したボイドたちは、犯人の証拠を探るため、被害者の少女の死体を墓から掘り返すことに決める。

犯人は、5年前のアリスの事件の再現をしようとしているようだ。

警察は、ジョディのアルバイト(スーパー)先を特定する。しかし、雇い主はジョディの顔さえ覚えていないようだ。(そんなオーナーいる?!)

犯人、ジョディに手錠をしレイプしようとする。

ジョディ、喘息の発作が出る。慌てて吸入器を渡す犯人。(虐待したり優しくしたりして、洗脳しようとしているのか?)

ピーター・ボイドが、犯人に電話をする。もう一度チャンスをくれと頼む。

犯人、警察にビデオを届ける。

ビデオには、ジョディが、お願いだから犯人の言うとおりにしてと話している姿が。

犯人の行動マップを見て、ジョディのバイト先が、

5年前の事件の被害者のアリスの友人ケリーの職場に近いことに気づく。

ピーターやジョーダン刑事は、ケリーの自宅へ。

ケリーの恋人、ジミー・マーシャル(犯人)だと自己紹介。

犯人の指示通りに、前回と同じ女子巡査メル・スペンサーが車を走らせる。

犯人の指示通りに動くが、ジョディの姿が見えず、叫ぶメル。

警察が一斉にメルの元へ行き、辺りを探すと、無事ジョディを発見!

メルは安心し乗ってきた車に乗り込むが、なんと後部座席にジミー・マーシャルが!

ジョディは、犯人に命令されたからか、モンタージュ作成時に犯人ジミーとは似ていない顔を説明するため、やるたびに顔が変わって役にたたない。

ジミーの嘘や、ピーターをジミーが知っていたことから、一気にジミーが犯人では?という疑いに。

ケリーの自宅を捜索。犯人に繋がる手がかりが次々に。

ジミーは、5年前は服役していたが、母親の葬儀のために事件当日と、身代金受け渡しの日だけ外出していたことが判明。アリバイが崩れる。

心理プロファイラーのグレイス・フォーリーは、犯人に洗脳され、犯人をかばおうとするジョディを説得しようと語りかける。

ケリーの話しから、ジミーが(昔仕事で使っていた)タクシーを持っていることがわかる。

空港でのタクシー目撃情報が入る。空港にいるジミー逮捕。

口を割らないジミー。メルはまだ見つからない。

その後、ジミーの過去の事件の詳細が判明。ピーター・ボイドにジミーは逮捕されていた。

しかし、ピーターは自分を覚えていないと怒るジミー。

ジミーはメルの居場所を言わず、もうすぐでメルが死ぬと話す。

ジミーの使用したゴム手袋に野菜くずなどがあったことから、ゴミ処分場に捨てられるのではないかと考え、ごみ収集車を調べると、ゴミの中にメルを発見。メルは無事だった。~エンディング~

何だか、尻すぼみな幕切れになってしまった。

母の虐待(電気を消す、熱湯をかける)などがわかったが、はっきりと事件との接点が説明されず。

虐待されてきた母親が死んだことで、自分の怒りを女性にぶつけようと誘拐しはじめたと考えればいいのだろうか?

また、自分を逮捕したボイドが自分のことを覚えていなかった!という怒りは、いつからのものなのか?ケリーの自宅で会った時なのか?

それとも、アリスの事件の頃からなのか???

もっと、ジミーのことをわかりたかった。

ジミーを犯人だと気づいたのも、ちょっとこじつけっぽかったし。

今回の事件は無事解決したので、次回エピソードに期待したい。

素晴らしい犯罪ドラマを色々観ていると、ついつい評価が辛くなってしまうかもしれないが、やっぱりCSIやクリミナル・マインドなどと比べてしまいます。(^-^;)