殺人鬼マスターズの公判中、次の審理の被告人デイビスが、警官の銃を奪って法廷に立てこもった。デイビスを説得しようとするスタークだが、マスターズが邪魔し続け、デイビスは次第にマスターズの言うこと聞くようにになり、銃を持つことを許してしまう…。
マスターズは、ヘリを要求。スタークとライナを人質にしヘリで逃げ、空から2人を突き落とすと脅す。
冤罪の男性スタンリー・デイビスが、警察官の銃を奪い、法廷で立てこもった。
悪いことに殺人鬼ポール・マスターズの公判中で、マスターズも人質となってしまう…。
このマスターズが、悪人+頭が切れる奴で、徐々にデイビスを洗脳していこうとするんです!
スタークが、デイビスから信頼を得たかな?という時に、ぶち壊し続ける…。
もう、ハラハラ、イライラ、見ているほうも精神的に追い込まれていくような気分に。
ここ数話、マンネリ化しているかも…と思っていたので、このエピソードには参りました!
やっぱり面白いな、「SHARK」!
確かにデイビスは、冤罪でした。被害者までもが偽証していたのでした…。
★デイビスが巻き込まれた事件★
・デイビス、店に買い物に
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・店長、強盗にノックアウトされる。
(真犯人は、街のギャング、ストリート・ポッセ。リーダーのダニエル・モレノと連れの若者2人組)
デイビスは、強盗が来たので慌てて逃げただけ。
一部始終を店にいた店長の娘が見ていた。
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・警察に通報
しかし、街を牛耳っているギャングを恐れ、気絶していて犯人は見ていないと店長が嘘をつく。
また、娘が巻き込まれぬよう、店内に他に誰もいなかったと証言。
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・ダニエル・モレノが、恋人のマルタにデイビスが強盗犯だと供述するように命令。
言うことを聞かなければ殺すと脅されていた。
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・スタンリー・デイビス逮捕
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・デイビス、妻ブレンダと離婚。(6年結婚していたが、問題を起こしたら別れると約束していた。)
妻に信じてもらえず、負け犬呼ばわりされ、別れることに。
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・デイビスが、2人組の犯行で、店の奥に若い女性店員がいたと訴えるが、店長が偽証したため信じてもらえず。
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・デイビス、冤罪を訴え、法廷に立てこもる。
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・デイビスが冤罪を訴え立てこもり事件を起こしたニュースが流れ、ストリート・ポッセが事実が明らかになるのを恐れ、店長の娘を口封じのために殺害…。
判事に命に別状がなかったことは本当にほっとした。
判事もスタークも、死の危険が迫り、2人とも子供の事を考えていた。
判事がライナに娘へのメッセージを託すシーンでは、涙涙。
ラストで、スタークに駆け寄るジュリーのシーンでまた涙涙。
しかし…、LAで一番の交渉人よりも、アイザックのほうが頼れるってどういうこと?!
ちょっとそこが納得いきません~。