カリフォルニア州のチュラヴィスタで、少女の遺体が発見された。顔と手が無惨に破壊されているため、殺されたのが、昨夜映画館から姿を消した女子高生ケイティかリンジーどちらかわからずにいた。しかし、両親の携帯の留守録にケイティが残したという音声から殺されたのがケイティと判明する。
ロッシらは、リンジーの自宅を訪問。リンジーは父のジャックと2人暮らしだが、彼女の部屋は女の子の部屋とは思えないほど殺風景なものだった。さらにケイティのブログの証言から、リンジーが親友にさえ自分の過去を偽っていることが発覚。
ジャックによる性的虐待の疑いが浮上する。
以下ねたばれあり
第3シーズンから登場した、ロッシ役ジョー・マンテーニャは、早速彼の次女ジーナ・マンテーニャ(リンジー役)を出演させている…。
依頼されたのか?それとも娘に甘いパパなのか?
今回は、単に軽い遊びのつもりでケイティたちを誘拐し、年上の支配的な男に煽られ、理性を失いてケイティを殺害したものだった。
煽られて殺害なんて恐ろしい。それが一番怖い気がする。
リンジーの父親で元マフィアのジャック役のフレドリック・レーン、かっこよかったです!
娘だけが生きる支えになっているという元殺し屋。
目つきの鋭さがかっこよかった。
他のドラマでも印象的な脇役を演じられている俳優さんです。
私がすぐに思い出したのは「LOST」でケイトを護送していたエドワード・マーズ。
(すぐに死んでしまいましたが…。)
ジャックとリンジーが無事、3度目の人生(タイトルにもなっている3rd Life)を送れることがラストでわかり安心しました。今度こそ幸せになってほしいです。
今回例に出た実際の事件
The Lords of Chaosの Kevin Foster
ケヴィン・フォスターの言いなりになっていた3人の少年(Pete Magnotti, Chris Black, Derek Shields)は、Riverdale High Schoolの音楽教師Mark Schwebesを殺害してしまう。未成年が、年上のカリスマ的人物に傾倒しやすいことを説明していました。
ホッチが捜査中にたとえたのは、「LAST HOUSE ON THE LEFT」(映画「鮮血の美学」)という映画。
(ホッチ:Guys, last house on the left, second floor. I've got something.)
街に出た二人の少女が、出来心でドラッグを買おうとしたことから、脱獄犯と仲間に捕まり、最後惨殺されてしまう…、というような作品です。
あらすじ読んだだけで、ぞっとするような内容。こんな映画、よくホッチが知っていましたね。話題になったものなのでしょうか?
リード君が必死に説得しますが、ジャックは犯人を射殺してしまいました。
呆然と立ちすくむリード君。
けれども、素晴らしい説得だったと思う。頑張れリード君!